ドラえもんの映画は沢山あります。原作連載から50年以上経っている作品なので、映画の数も多くてなにから見ればいいの?と困ってしまいますよね。
この記事では、ドラえもん映画をすべて見ていて、大長編コミックも全巻持っているドラえもんオタクの「ガチ感想」を紹介します。
ぜひ、映画を見るかどうか決める参考にしてみてください。
来年(2026年)のドラえもん映画情報だけを知りたい方はこちらだけ見てください!
- 映画ドラえもんのび太の絵世界物語を見たドラオタのネタバレガチ感想
- 6歳のクレアとマイロのかわいさよ
- ミノタウロス絵が描かれたクノッソス宮殿・ミノア文明
- 「夢をかなえてドラえもん」復活!
- OP最高すぎるよね!?!?!?
- のび太がパパの絵を描くリビングの雰囲気に「奇跡の島」を感じた
- 前年映画要素は「あらかじめ日記」と「リコーダー」
- 今作アクロバティックな動きが多いね→腹キック
- クレアがのび太の部屋に迷い込む展開はそう!「太陽王伝説」オマージュだ!
- 突然はじまるピタゴラスイッチ
- 誰がかわいそうって、工事現場のおじさんだよ!
- ジャイアンナイスキャッチ!
- 日本語が話せないクレアにノンバーバルコミュニケーション(身振り手振り)で話しかけようとがんばる小学5年生の愛しさ
- ほんやくこんにゃく拒否は草
- ママのジト目最高
- 動いて喋るチャイかわいすぎでは…?
- ジャイアンナイスキャッチパート2(ここ最高)
- 今作はひみつ道具がいっぱい出てくるよ!
- アートリア公国の住民からジロジロ見られる展開に「ワンニャン時空伝」味を感じた
- チョコが大好きなクレアとチャイの愛しさよ
- マイロー!私だー!!!
- 時代背景に触れるところが最高ですねぇ
- 城をデザイン・建築するのは「雲の王国」味
- 「チンカラホイ」って言った!?
- イメージベレー帽あんまり活躍してないかも?
- 流しそうめん×グルメテーブルかけ
- フレンチトースト見ると思い出すよね宝島…!
- やめてくれ、幼少期とクレアとマイロは私に効きすぎる…
- お風呂シーンが伏線になるなんて思わないじゃない!!!!
- のび太夜にトイレに行きがち(頻尿?)
- 今作最大の見どころのひとつ、マイロとのび太が「大好きだー!」っていう気持ちで描いた「絵」
- 高いところを歩きたがるクレアが落ちないよう、裾を掴んであげる源静香のお姉さん感たまらないね
- ゴダート・ルナの悲劇は回避…?
- ミキティ・サンドウィッチマンの演技の安定感は本当にすごい!努力に感謝!
- 大魔法使いドラえもんって聞き覚えない…?ドラモン…夢幻三剣士…
- ×伝説の青いコウモリ〇青たぬき
- 再びアートリア公国へ!どら焼きルームでのもちゃもちゃかわいいね
- 現状の説明が「かくかく」「しかじか」「うまうま」で心を持っていかれる
- 多分…って指をつんつんするマイロに感じたよ!クルト味!
- 「怪しい…」ってセリフも聞いたことあるね!ひみ博のマスタード警部だ!!
- 魔女っ子しずちゃん!!!!!!!!
- かるがるつりざお大活躍すぎる
- 今回も処刑されます
- パトボールを破壊するパルの怪しさ
- ころばし屋を大活用するのび太
- ジャイアン歯強すぎ…?
- なりすまし展開からカチコチ味がする
- タイムボートに乗る展開熱すぎるでしょ!!!!!!!
- ソドロの雑ネーミング愛しすぎ(コソ=ドロイロ)
- ソドロVSタイムパトロール+のび太たちのバトルのひみ博感
- 「未来の人がどうせ滅びる人なんてどうだっていいって言ったらどう思うんだ!」
- はいりこみライト戦犯すぎるよぉ
- それはそれとして、絶望大きすぎない…?
- イーゼルの触手を見ると思い出す、宇宙漂流記のトラウマ
- 色を失うと石化するの、魔界大冒険みたいだよね
- ドラえもんとパルがお送りする「なんかないか!」コラボ
- 大人が子どもを守ろうとする展開大好きなんですよね
- 魔女っ子しずちゃーーーーーん!!!!!
- はいりこみライト戦犯すぎんかパート2
- 悪魔の弱点発見の流れが銀河超特急(エクスプレス)
- スーパー手袋で戦うジャイアンかっこよすぎる
- イーゼル覚醒シーンの絶望感と壮大すぎるBGMに大注目
- ジャイアンナイスキャッチパート3
- しずかちゃーん!!!!!!
- スネ夫ー!!!!!!!
- ジャイアンー!!!!!!
- ここまで強いともうフェニキアなのよ
- チャイを逃がすクレアの覚悟に号泣
- 空気砲VSイゼール砲
- たった3人で挑むボス戦
- おとりになってイーゼルをおびき寄せるギリギリの攻防
- ドラえもんの必殺技が不発になる絶望
- 勝算を見出すも、石化してしまうドラえもん
- のび太の「大好きだー!」がさく裂!
- ひとりでのび太の絵を守ってくれるマイロの献身
- 勝算がある!絶望を希望に塗り替えろ!
- 希望の後には絶望がやって来るよ
- ソドロナイス送還!
- けけけけけ、結界師だ!!!!包囲!定礎!結!滅!天穴!!!!
- へたっぴでも、大好きな気持ちが伝わるのは良い絵なんだよ
- EDはこれまでの振り返り
- 来年(2026年)のドラえもん映画情報
- まとめ
映画ドラえもんのび太の絵世界物語を見たドラオタのネタバレガチ感想
2025年公開、ドラえもん映画44作目ののび太の絵世界物語は、のび太がドラえもんを「大好きだー!」という気持ちで世界を救う大傑作です。
ドラえもんが大好きな人もドラえもんをはじめて見る子どもたちも「絶対に全員楽しませてやる!」という、制作陣の覚悟と気迫を感じる最高のエンターテインメント!
オタクには激刺さりするシーンがたくさんあるのですが、若干詰め込みすぎ感や一部声優の演技に物足りなさを感じるかもしれません…。
とはいえ、「これぞドラえもん映画!」という映画ドラえもんらしさを心ゆくまで楽しめる映画なので、のび太たちの絵の世界をめぐる大冒険を何度でも見届けてください!
ドラえもんオタクのガチ感想をまとめると、
- のび太の「大好きだー!」っていう気持ちで号泣
- 脚本がマジで天才すぎる
- 勝算がある!「絶望を希望に変える」ドラえもん映画
です。なにが言いたいのかというと、「のび太とドラえもんの友情が尊すぎる」に尽きます。
ちなみに、私は公開日の朝イチで鑑賞して泣きすぎて呼吸できずに死ぬかと思いました。
キャラクターの心情や映画では描かれなかったセリフ・シーンを楽しめる小説も最高なので、映画の内容が気になる方は小説版も買いましょう!
6歳のクレアとマイロのかわいさよ
物語は6歳のクレアとマイロが一緒にいるシーンからはじまります。当時の幼い2人のやり取りがかわいいことかわいいこと!
クレアの美しい瞳を絵で表現したいマイロと、絵なんかどうでもいいからマイロと遊びたいクレア。なんてかわいい幼なじみなんだ!
クレアが時空ホールが開いてしまい、吸い込まれる不幸すぎるタイムトリッパーにならなければ、そんな日常がこれからも続いていたのだろうと思うと胸がいっぱいになりますね。(不穏)
ミノタウロス絵が描かれたクノッソス宮殿・ミノア文明
PR動画でも見られる、のび太とドラえもんがミノタウロスに襲われて爆速で走っているシーン。
走る角度が良くて、まるでロボット裁判所のような緊張感!
さらに、クノッソス宮殿は、2024年のドラえもん誕生日スペシャルで登場した迷宮ですよね。ミノさん(CV:杉田智和)ががんばっていたあの場所です。
さらにさらに!!スネ夫の説明で「ミノア文明」というキーワードが登場します。ミノア=『ミノタウロスの皿』のヒロインですよね!
序盤からF要素がありすぎてニヤニヤしちゃうね!最高!
まさに「最初からクライマックスだぜ!」って感じなので、映画館でチェックしよう!
「夢をかなえてドラえもん」復活!
これまでのレビューで書き続けてきた、「OPがなくて悲しい問題」。
ドラえもん映画といえば、物語がはじまる前にのび太が「ドラえも~ん!」と叫んで、OP音楽が流れるのが定番ですよね。
しかし!近年は、OP音楽が流れていなかった!どれだけ悲しかったことか…
そんなOPが復活しました!
しかも!みんなが愛してやまない「夢をかなえてドラえもん」のメロディで!!!
あまりにもうれしい…最初からクライマックスだぜ!
OP最高すぎるよね!?!?!?
OPの素晴らしいポイントは、ゴッホや葛飾北斎などの絵の中をドラえもんたちが探検するところ!
ドラえもんたちの絵柄や色合いまでその絵に合わせて動かしているので、ものすっごく力が入っていることがわかります。
最後マンガになってみんなが出てくるところ感無量すぎない…?
OPから「オタクを絶対に楽しませる」という気迫を感じました。
知人のアニメーションに詳しい人は、「あれはすごい(絵の絵柄に合わせて動かすには相当時間と技術が必要)」と感嘆していました。
100見の価値があるので、今すぐ観に行ってほしいです。
のび太がパパの絵を描くリビングの雰囲気に「奇跡の島」を感じた
のび太が夏休みの宿題かなにかで横になっているパパの絵を描くシーン。
絵が上手に描けないから、ドラえもんにもプププッと笑われてしまいます。
かつては画家を目指していたパパは「良い絵っていうのはなあ…」と説明する直前で寝てしまうし、のび太がやる気を失うのも納得しちゃいますね。
でも、そんなかけがえのない日常シーンは奇跡の島のような雰囲気を感じて、「ああ、ドラえもん映画イズムが受け継がれている作品だな」と思いました。
前年映画要素は「あらかじめ日記」と「リコーダー」
2006年以降、だいたい前年映画要素が含まれているドラえもん映画。
今年は、地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)の超重要アイテム「あらかじめ日記」と、のび太が演奏した「リコーダー」が描かれていました。
冒頭から中盤まで、のび太の部屋の畳の上にあるので、見つけてみてください。
今作アクロバティックな動きが多いね→腹キック
今作はアクロバティックな動きが多いのも楽しいポイント。
特に注目してほしいのは、絵の世界から出てきたり他の絵の世界に飛び込むタイミング。
のび太が先に出て、後から来たドラえもんがのび太の腹にキックする形になるなど、中々アクロバティックな動きを楽しめます。
慣性を利用した12.93kgの質量から繰り出されるキック…のび太の内臓が心配になっちゃうね…
クレアがのび太の部屋に迷い込む展開はそう!「太陽王伝説」オマージュだ!
絵世界物語のオリジナルひみつ道具「はいりこみライト」の効果により、絵の世界からのび太の部屋に迷い込んでしまうクレア。
あれ?なんだか聞いたことがあるよね?
そう!太陽王伝説でタイムホールがぶっ壊れてマヤナ国とつながって、現代日本にやって来たティオと同じだね!!!
何が同じって、クレアもティオも王族(公女?)かつ、土足で踏み荒らすこと。
「た、太陽王伝説だー!!!!!!」と思って全私がブチ上がりました。太陽王伝説だ!
がんばって捕まえようと奮闘して、ゲソ痕だけが増えていく野比家の悲劇をチェックしてくれよな!
突然はじまるピタゴラスイッチ
のび家を後にし、すすきが原を練り歩くクレア。建ち並ぶ家や車に驚くところにティオ味を感じて最高すぎました。
そして、キレイなちょうちょを追いかけて迷い込んだのは工事現場。
まるでピタゴラスイッチのように、高いところや危険なところを移動し続けます。
人間ピタゴラスイッチ(ゴールは死)のはじまりだ!
誰がかわいそうって、工事現場のおじさんだよ!
想像してみて?幼い少女が工事現場に迷い込んで来て、あらゆる機械に巻き込まれて超絶危険なピタゴラスイッチ状態になっていることを。
大人の…責任…!あのおじさんは現場監督…!が管理者なのか警備員さんなのか分からないけど、しずかちゃんと一緒に百面相しながらクレアの行方を見守る姿に思わず胃が痛みます。
どうやって責任取ったら良いんだよ!重大インシデントだけど、再発防止策なんて思いつかないよ!!!
ジャイアンナイスキャッチ!
なんやかんやあり、猛スピードで車道に飛び出しかけたクレア。ここで止められなければ確実に事故に遭ってしまう…!
そんなスリリングな展開で、力を見せたのが我らの剛田武。筋肉パワーでクレアをキャッチして、事故を防ぎました。
今作では、こうしたジャイアンのナイスキャッチシーンがたくさんあるので、ぜひ注目してみてください!
日本語が話せないクレアにノンバーバルコミュニケーション(身振り手振り)で話しかけようとがんばる小学5年生の愛しさ
工事現場に入り込んでしまったクレアを保護したしずかちゃん、ジャイアン、スネ夫の3人。小学5年生というお姉さん・お兄さんとして、一生懸命言葉の通じないクレアに話かけます。
言葉が通じない相手でも、身振り手振り(ノンバーバルコミュニケーション)を試みる小学生たちのがんばり!
いつもよりかわいらしく描かれているにもかかわらず、言動はしっかりお姉さん・お兄さんのそれで、思わず胸が熱くなりました。
ほんやくこんにゃく拒否は草
クレアとの意思疎通を図るため、ほんやくこんにゃくを取り出したドラえもん。しかし!こんにゃくの匂いを嗅いだクレアは食べることを拒否!
たしかに、日本食、ましてや「こんにゃく」をいきなり食べろというのは外国人にとってハードルが高いでしょう。
結局「僕たちが食べれば良いじゃない」と、みんなで食べてあげるところに優しさを感じました。
ママのジト目最高
クレアのゲソ痕を拭いたパパとママ。戦犯たるクレアの来訪を警戒するのは当然ですよね。
ジトーっとクレアの動向を観察するママの姿に思わず笑ってしまいました。
スネ夫が気まずそうに「相変わらずおきれいで」っておべっかを使ってるのも最高なので、クレアリターンズシーンも注目してみてください。
動いて喋るチャイかわいすぎでは…?
小説版では割と嫌なやつかも?という印象を受けたチャイですが、動いて喋るとまあかわいい!!!
こうもりかと思いきや、彼はあくまで「悪魔」なんですよね。地獄や逆さはりつけが大好きな、ちょっと捻くれ者の悪魔です。
映画でのチャイはとにかく愛しさMAXなので、USJでチャイのぬいぐるみを買います。
なんだあのほっぺ…なんだあの声…なんだあの表情…すべてがかわいすぎるのでは…?
愛せるマスコットすぎるね…(噛み締め)
ジャイアンナイスキャッチパート2(ここ最高)
クレアをアートリア公国に連れて行くために、クレアがいた絵の中を探検する一行。
絵世界から絵世界への移動は、
飛び込む→上下が逆転
ということが起こります(毎回ではない?)
ジャイアンが飛び込み、きれいに着地!
そこから一人ひとり飛び出して来るのび太たちを絵の向こう側でキャッチし、ひっくり返して体操のようなきれいな着地サポートをしてくれるのです。
みんなの着地がかわいすぎるので、目ん玉かっぽじって見てください。
クレアだけは脳天落とし(プロレスの技にありそう)になっていて、若干扱いが雑なところもポイントです。
今作はひみつ道具がいっぱい出てくるよ!
絵世界物語のいいところは、原作に登場したひみつ道具がいーーーーっぱい出て来るところ!
脚本の伊藤さんがドラえもん大好きだからこその、強すぎる原作愛を感じられます。
オリジナルひみつ道具は物語のキーアイテムである「はいりこみライト」だけ。
(未来人が使う道具っぽさを出すために、既存の道具の強化バージョンもありますが、これはギリ原作に登場するひみつ道具ということで…)
徹底した原作愛に加え、道具の使い方が上手いので「そう来たか!」と思うシーンが満載!
オタクは大歓喜ですよ!ありがとう!!
アートリア公国の住民からジロジロ見られる展開に「ワンニャン時空伝」味を感じた
色々あって、アートリア公国にたどり着いた一行。
しかし、住民たちからジロジロとした視線を感じる…あれ?この展開どこかで見たことあるぞ?
そうだ!
「ワンニャン時空伝」だ!
というわけで、アートリア公国らしさのないのび太たちは、服装を変えるためにいつもお馴染み「着せ替えカメラ」で着替えることに。
みんな似合っててかわいいし、ドラえもんは魔法使いっぽくなるのでよりかわいいですね!
チョコが大好きなクレアとチャイの愛しさよ
チョコを持って来たスネ夫は、チャイとクレアに分けてあげることに。
13世紀の住人であるクレアやチャイは、当然はじめての味覚に大感動!
チョコレートではなく「ちょこれいとう?」とたどたどしい発音になるのも愛しいポイント。
目をキラキラさせてもっちもちのほっぺで感動を表す2人がめっちゃめちゃかわいいので、大注目です!
マイロー!私だー!!!
序盤で登場したクレアの友だち・マイロが再登場。10歳になってちょっとお兄ちゃんになったマイロのかわいさー!!!
マイロー!私だー!!!と叫びたいのをグッと我慢しながら、クレアとの再会を喜ぶマイロを噛み締めました。
なんなんだ…この抗えない魅力は…一体…キャラデザも性格も全部最高すぎるね…。
クレアのことが大好きで大切なマイロだからこそ、守りたい誰かがいるからこそ、絵を描くことが大好きなマイロだからこそ、どうしようもなく惹かれてしまうのです。
ここは…沼……?
時代背景に触れるところが最高ですねぇ
13世紀のアートリア公国にはチョコも無ければ、クレヨンも無いわけです。紙もとても貴重なので、木の板に絵を描くのが一般的だとか。
そんな絵の道具に関する時代背景にも触れて、説明してくれるところがたまらないなと思いました。
水田わさびさんがひみ博の舞台挨拶で、「ドラえもんは説明ターンがあるので、伝わるように説明するのが難しい」と話されていたことを思い出しました。
他にも、マイロが卵黄を使って絵具を練ったりするシーンもあるので、絵が好きな人は必見です!
城をデザイン・建築するのは「雲の王国」味
アートリア公国に戻って来られたのは良いものの、城にはクレアの父と母が不在。本日はここをキャンプ地とする!ということで、映画お馴染みのお泊まりへ。
ここで出て来るのが、「水ビル建築機」。アートリア湖の水を使って、水のお城を建てる展開になります。ここ割とマジでサビに効いてくるので、覚えておきましょう。
マイロにお城の絵を描いてもらって、そのデザインを元に水のお城を建築。あれ?なんだか見たことがあるぞ…?
そう!雲の王国ですよね!
雲の王国では、雲かためガスで固めた雲の上に、自動万能工事マシーンで雲のお城を建てました。
当時のデザイナーはしずかちゃんなので、今回はその役を画家であるマイロが担当したわけです。
ここまでオマージュが溢れてくるとは、もう脳汁がどっぱどぱ!たまらないね!!オタクで良かった!!!!!
「チンカラホイ」って言った!?
ま、魔界大冒険だー!!!
水ビル建築機のスイッチを押すとき「チンカラホイ」って言ったー!!!!!!!!
ありがとう…ありがとう…今生にいっぺんの悔いなし…!オタクで良かった!!!!!!
ちなみに、水加工ふりかけと一緒に出した水戻しふりかけをかけると、せっかく作ったお城が水に戻ってしまうので要注意です(ドドドフラグ)
イメージベレー帽あんまり活躍してないかも?
そうして完成したお城の各部屋に家具を置くため、イメージしたものが具現化できるひみつ道具「イメージベレー帽」が登場。
ジャイアンとスネ夫が遊びに使っていて、
- スネ夫→ジャイアンのかーちゃん
- ジャイアン→ミノタウロス
をイメージしてお互いをビビらせてました。
映画のキービジュアルにも描かれていたので、重要アイテムなのか?と思っていたのですが、ここ以外での活躍はないのであくまで「絵」がテーマだから画家っぽさの演出として登場したのかなと思いました。
流しそうめん×グルメテーブルかけ
おなかペコペコの一行に待っていたのは、流しそうめんとグルメテーブルかけによるおいしいご飯タイム!
ドラえもん映画のご飯シーンが大好きな私大歓喜。
流しそうめんでそうめんを一生懸命すくって啜るマイロかわいすぎるね…?
1番最後に溜まったところが狙い目だよと教えてあげたい…!
初めてのめんつゆを気に入るのもいぶし銀です(?)
13世紀の人においしい日本食食べさせてあげるのなかなか鬼畜な気もするけれど、マイロはいつか再現してくれることでしょう。
未来でクレアと笑顔で流しそうめんやってくれ…(そうめんってあるの…?)
そしてそうめんだけで足りるはずもなく、ドラえもんが取り出したのが我らが「グルメテーブルかけ」。
数々の映画でご飯を提供してくれた、物価高の今マジで1番欲しいかもしれないひみつ道具です。
そんなグルメテーブルかけで出したのは、
食べた人 | 食べた物 |
---|---|
ジャイアン | カツ丼 |
スネ夫 | ステーキ |
のび太 | ホットケーキ |
そう!ブリキの迷宮(ラビリンス)と一緒!!!
※他にもあるかもしれないので探しておきます
ジャイアンがカツ丼なの愛しいですね!スネ夫はいつものステーキ(多分:フィレミニョン)でした。
のび太はお子様ランチやナポリタン、カレーライスなどを食べていますが、今回はブリキと同じくホットケーキを選択。
おなかいっぱい食べるみんなが愛しくて愛しくて…
ご飯シーンも注目してみてほしいポイントです!
フレンチトースト見ると思い出すよね宝島…!
みんなが好き好きにご飯を食べる中、クレアが食べていたのは「フレンチトースト」。
何か思い出すね…なんか…
宝島って映画があってね…しずかちゃんにそっくりな女の子セーラが作ってたよね…ふふふ…
そんなフレンチトーストをおいしそうに頬張るクレアがかわいい!!!
そして、追加でチョコ系スイーツを出してあげる源静香の優しさと面倒見の良さ。
愛しいね…
やめてくれ、幼少期とクレアとマイロは私に効きすぎる…
夕暮れで美しく輝くアートリア湖を眺めながら、幼少期の思い出話を咲かせるクレアとマイロ。
やめてくれ、幼少期の2人がかわいすぎて胸が痛い…
お互いがお互いのことを大好きな気持ちが伝わって来て、もう泣きそうでした。
お風呂シーンが伏線になるなんて思わないじゃない!!!!
さて、絵世界物語では消失した源静香のお風呂シーン。時代の変化とともに消えて行ったのか…と、納得しつつも寂しさがありました。
しかし!寺本監督の手により、お風呂シーンが復活!
もちろん、エッチな感じではなく、単なる入浴として描かれているのでお子さんとも安心してみてください。
そんな何気ない一コマであるはずのお風呂シーン、実はメチャクチャ後に効いてくる「伏線」なんです。
私は気づいてしまったとき、「そういうことか!!!!!!!!」と脳に衝撃が走ってただただ涙しました。
この衝撃をぜひ劇場で味わって、悶え苦しんで欲しい…死なば諸共…!
のび太夜にトイレに行きがち(頻尿?)
ドラえもん映画の中で結構重要な意味を持つ、のび太のトイレシーン。
大体夜中に1人だけ起き出して、ゲストキャラクターと仲を深めていますよね。
膀胱のキャパ小さくない?頻尿かな?膀胱炎とか大丈夫そう?
と心配になりつつも、今作のゲストキャラ「マイロ」と関係性を深めます。
今作最大の見どころのひとつ、マイロとのび太が「大好きだー!」っていう気持ちで描いた「絵」
絵世界物語の最重要キーワード「大好きだー!っていう気持ち」がここで登場!サビです!この映画のサビはここです!!!
上手な絵を描くマイロをすごいというのび太は、自分は何をやってもダメダメだし、マイロの絵のように情熱を注いでいることもないと落ち込みます。
私はそういう、誰かの長所に気づいて言葉で伝えて褒められるのび太のことが大好きですけどね!!!!(過激派)
そんなのび太に対し、「大好きだー!」っていう気持ちを込めて描いてみたらいいよと、描くものを渡してくれるマイロ。
そこで挫けず、マイロと一緒に大好きだー!に向き合えるのび太の愛おしさと尊さと素直さに私が泣いた。
そんなのび太が「大好きだー!」の気持ちを込めて描いたのは、もちろんドラえもん。
大好きじゃん!!!!!!!!!と思ってぼろぼろ泣きました。大好き…
ちなみに、マイロにとっての大好きだー!はクレアです。尊すぎるね。ここ、小説版だと激エモ瀕死必須シーンなので、小説版も読んでください。300円あげるから。
高いところを歩きたがるクレアが落ちないよう、裾を掴んであげる源静香のお姉さん感たまらないね
クレアの父(王様)と母(王妃様)が外遊から帰って来たので、親子の再会を果たすべく、アートリア城へ。
その道中、橋の欄干を歩くクレアの裾を掴んで、落ちないようにサポートしてあげる源静香の姿が確認できます。
お姉さんすぎない…?たった10歳の子どもにもかかわらず、最大限のお姉さんでケアしてあげる源静香の優しさと面倒見の良さを感じられてとても素晴らしかった。
裾を掴んでくれてありがとう…!
ゴダート・ルナの悲劇は回避…?
これは意味がわかる人にだけ伝わればいいです。
個人的には、ゴダート・ルナほどの悲劇は回避しているのではないかなと感じました。
ただ、感想を見ているとチラホラ悪評も観測できたので、上手いか下手かの2択なら下手になるのかなと。
大人の事情や話題作りはどうしようもないとはわかっていつつの、ひみ博は完璧だったのにどうして…?という落胆はあります。
正直今作最大のマイナスポイントはここなのかな、という所感です。
ミキティ・サンドウィッチマンの演技の安定感は本当にすごい!努力に感謝!
空の理想郷(ユートピア)から2回目のゲスト声優を務めてくれたミキティさん。不思議なもので、私は夫・庄司智春さんのマンガの担当編集だったりします。
そんな縁を感じるミキティさんの演技がすごい!前回もそうだったけれど、カメレオン感がエグすぎる。
ちゃんと世界に馴染んでくれているので、違和感なく楽しめました。
また、サンドウィッチマンのおふたりは、
- 伊達さん:王様(クレアパパ)
- 富澤さん:テレビの解説者(絵の)
をご担当されていました。
聞けば、ああサンドウィッチマンの声だなとはわかるものの、違和感や下手さを感じることはなかったです。
それもそのはず!おふたりは世界観を壊さないために、とっても努力してくださったとのこと。
のび太のパパ役の松本保典(ガイ様華麗に参上!)さんから、演技指導を受けたそうです。
その気持ちが本当にありがたい…本当にありがとたい…芸人だからゲストだからと棒読みで世界観を崩す人も多いなか、こうした努力で作品の魅力を引き立ててくれたことに心から感謝したいです。
大魔法使いドラえもんって聞き覚えない…?ドラモン…夢幻三剣士…
さて、クレアを親元に送り届け、のび太たちを恩人として紹介してくれたマイロ。ドラえもんのことを「大魔法使い」として紹介しています。
ねぇ、どこかで聞いたことない…?
そう、夢幻三剣士の「魔法使いドラモン」ですよね!!!
22世紀の科学の結晶を魔法と表現するの、改めて考えるとめっちゃ皮肉だね…?
そんなことに想いを馳せながら、ほんの通りすがりの魔法使いドラえもんのかわいさを堪能しました。
×伝説の青いコウモリ〇青たぬき
アートリア公国での最後の食事シーンは、王城でのおもてなし。
果物や肉を鷲掴みにしておいしそうに食べています。
食事の中で聞いた、アートリア公国の伝説。
青いコウモリが幸福を連れて来るみたいな内容なのですが、ドラえもんは青いコウモリじゃなくて青たぬきだなとからかわれます。愛しいね。
毎度お馴染み「ぼくはたぬきじゃない!」が聞ける最高シーンです。
ちなみに、横並びでの食事は「最後の晩餐」の隠喩で、裏切り者のユダがいるのではないかと思ったのですが、まったくそんなことなかったです。
再びアートリア公国へ!どら焼きルームでのもちゃもちゃかわいいね
クレアの希望だった、家に帰るという願いを叶えたみんなは日常に戻る…はずだった。
のですが、クレアとジャイアン・スネ夫のピンチに駆けつけるため、再びアートリア公国へ。
クレアがポップにのび太の部屋に侵入してるの良いなと思うと同時に、チャミーが気合いでピンチを伝えに来た宇宙開拓史味を感じました。
そうして再び絵世界に舞い戻るとき、ドラえもんのどら焼きルームに飛び込むシーンがまあわかいい!
もっちゃもっちゃしてて最高です!(そして避けられるクレア)
現状の説明が「かくかく」「しかじか」「うまうま」で心を持っていかれる
なぜか城に入れなくなってしまったクレアと、ジャイアンとスネ夫が「絵画泥棒」の罪を被せられて捕まってしまったという大ピンチ。
到底のび太とドラえもんだけでは対処できず、しずかちゃんとマイロも読んで緊急作戦会議をはじめます。
その際の現状説明が「かくかく」「しかじか」「うまうま」で完了。かわいいね…愛しいよ…心が苦しい…
多分…って指をつんつんするマイロに感じたよ!クルト味!
マイロの知り合いの絵画商人・パルが絵画泥棒の真犯人なのではないかと疑う一同。
そんなはずはない…と庇おうとするも、パルについて何も知らないマイロは「多分…」と尻すぼみしてしまいます。
そんな多分…と言いながら指先を合わせてつんつんしている姿はまさにひみ博のクルト!
ジンジャーが大好きなのに好きって言えないクルトっぽさを感じて胸がぽかぽかしました。
「怪しい…」ってセリフも聞いたことあるね!ひみ博のマスタード警部だ!!
パルを疑うシーンで、「怪しい…」といぶかしげにするシーンが!
ひみ博のマスタード警部と一緒ですね!
こうしたひみ博要素は、寺本監督がひみ博の監督だからこそなのではないかと思います。
魔女っ子しずちゃん!!!!!!!!
パルを追跡するため、ドラえもんからスペアポケットを預かったしずかちゃん。
そして、おもむろにほうきを取り出し、「無生物さいみんメガホン」でほうきを空飛ぶほうきに変えてしまいます。
そう!魔女っ子しずちゃんの爆誕です!!!
クレアと2人乗りで空を飛び回るしずかちゃんのアクロバティックさにも大注目!
絵世界物語では最後まで魔女っ子しずちゃんが大活躍するので、しずかちゃん推し大歓喜です。
かるがるつりざお大活躍すぎる
吸盤をつければ、重たいものでもかるがると持ち上げることができるひみつ道具「かるがるつりざお」。絵世界物語で大活躍するアイテムのひとつです。
クレアが自由自在に操って絶望を希望に変えていく展開に、思わず胸が熱くなります。
今回も処刑されます
ドラえもん映画の定番といえば、「処刑」ですよね。
恐竜のエサにされかけたり、裁判で処刑にされかけたり、魔界の悪魔たちに食べられかけたりと、何度もガチ目の死のピンチに襲われて来ました。
絵世界物語では、ジャイアンとスネ夫が処刑の対象に。
処刑人怖いのよ…子ども向け映画ぞ…と思いつつ、地獄谷という高温の蒸気が噴き出す火山のふもと?に突き落とされる2人。
まるでフック船長が剣を突き付けて来て、サメのいる海に飛び込むように脅してくるみたいな展開です。
クレアの偽物によって処刑されそうになっているジャイアンとスネ夫は、果たしてどうなるのか──
パトボールを破壊するパルの怪しさ
ジャイアンとスネ夫の救出に向かった魔女っ娘しずちゃんとクレア。ついでにチャイに捕まってマイロも飛び立ちます。
質量的に無理があるだろ!と思いながらも、がんばって羽ばたくチャイに心からエールを送りたくなりました。がんばれ…!
一方、パル追跡部隊ののび太とドラえもんは、パトボールとモニターを使ってパルの位置を確認していました。
しかし!一瞬の隙をついてパルがパトボールを破壊。お前どう考えても未来人じゃないか!銃持っとったぞ!
というわけで、より怪しさが深まります…怪しい…
ころばし屋を大活用するのび太
そんな怪しいパルを確保するべく、パルの家に通りぬけフープで不法侵入!
のび太が手にしたころばし屋で、パルを転ばせて縛り上げることに成功!
…しかし、よくよく話を聞くとパルは「タイムパトロール」の潜入捜査官で、絵画泥棒ではなかったことが発覚します。あんなに怪しかったのにね!?
目を赤く染めて監視してくる人間なんて犯人に決まってるじゃん!と思っていた全私が騙されました…。
ジャイアン歯強すぎ…?
シーンは再び処刑されるジャイアンとスネ夫の元へ。
スネ夫→ジャイアンの順でついに地獄谷の底へ落ちてしまう──のですが、なんと!歩かされていた木の板に歯でしがみつき、落下を阻止!
さすがジャイアン!!!!!歯が強すぎるよ~~~~~~~~!!!!!!
スネ夫のことを足でがっしり挟み、死をまぬがれました。
だがしかし…ジャイアンの顎力もずっと続くわけがなく、ついに力尽きて2人とも谷底に落下してしまいます。ママ~~~~~~!
そんなピンチに駆けつけるのが魔女っ子しずちゃん!
ほうきで突っ込み、手を伸ばしますが、その手は届かず、2人を見殺しに…。
あまりにも大きい絶望に心が折れそうになったそのとき、クレアがスペアポケットから取り出したかるがるつりざおで2人をキャッチし、死の淵から救いあげてくれるのです。
絶望と希望の入れ替わりが激しすぎるのよ!
息もつかせぬ展開に、心臓はバックバクです!高血圧!
なりすまし展開からカチコチ味がする
絵画泥棒の真犯人であるソドロ。「ヒトマネロボット」でクレアになりすまし、ジャイアンとスネ夫に罪を着せて殺そうとした小物悪役です。
なりすましってなんか見覚えあるよね…?
そう、南極カチコチ大冒険なんですねぇ…!
カチコチではのび太の優しさで救われたドラえもんでしたが、今作ではしずかちゃんの巧みな誘導尋問によりソドロのなりすましが暴かれます。
インテリジェンス源静香最高なので、ぜひ楽しんでもらいたいポイントです。
タイムボートに乗る展開熱すぎるでしょ!!!!!!!
パルがタイムパトロールだと分かり、真犯人であるソドロを捕まえるべく動き出したのび太たち。
なんと!!!あの!タイムボートに3人乗りする激アツ展開が!!!!!
みんな、ネトフリでT・Pぼんみたよね~~~~~~~~!!!!!!!!
まさかタイムボートにのび太とドラえもんが乗る日が来るなんて!激アツすぎて!「テンション上がりますねぇ!」
ソドロの雑ネーミング愛しすぎ(コソ=ドロイロ)
犯人だとバレたものの、最後までアートリア公国の絵画を盗もうとしたソドロ。
そして追いつたパルによって明かされる本名…!お前、「コソ=ドロイロ」って言うのか!!!!
コソ泥だからソドロなの頭良すぎるでしょ…雑ネーミングなのにそういうことか!と思わされるの本当に…天才かな…
「ドロイロ」は「ドロイロ」で色を盗むってことでしょ…?天才かな…?
ソドロVSタイムパトロール+のび太たちのバトルのひみ博感
そしてはじまるソドロVSタイムパトロール+のび太+ドラえもんのバトル!
結構ポップに戦うので、重くなり過ぎないところが良いですね。
ころばし屋で味方が転ばされてしまう、ドジでピンチに陥るパル…。
ソドロはソドロで割とナチュラルボーンドジなので、「小物感」たっぷりで良かったです。
そんなバトルシーンは、ひみ博のマスタード警部VS怪盗DX味を感じました。おいしい!
「未来の人がどうせ滅びる人なんてどうだっていいって言ったらどう思うんだ!」
絵世界物語ののび太の名言は、未来の人にとって貴様ごとき木っ端の存在など何の価値もないみたいな感じです(大嘘)
小説ともセリフが違うので、映画館で確かめてみてください。
未来人であるソドロが、13世紀のアートリア公国で生きる人間を蔑ろにすることに対して怒るのび太を要チェック!
はいりこみライト戦犯すぎるよぉ
絵世界物語のオリジナルひみつ道具「はいりこみライト」は、絵の世界の中に入れたり、絵の世界のキャラクターが現実世界に出て来れたりするアイテム。
なんやかんやあり、ソドロによってアートリア公国の悪い方の伝説「暗黒の騎士イゼール」が絵の中から出てきてしまいます。
イゼールは、触手うねうね系の謎ビームを撃てる歴代最強クラスの化け物です。
(多分「妖霊大帝オドローム」の方が強いけどね!一瞬でチリにされちゃうから…)
そんなヤバい怪物を絵の中から出してしまったはいりこみライト戦犯すぎるね……ドラえもん……。
それはそれとして、絶望大きすぎない…?
Q.イゼールのビームを浴びるとどうなる?
A.色を失って石化する
どうしてえええええええええええええええええ!!!!!!
絶望が大きすぎるよ!!!!!!
コソ泥捕まえようとしたら伝説の怪物を呼び出してしまった件~割とマジで国が滅びるのでひみつ道具で戦います~
じゃないのよ!!!!!!
勝算が…ない…
ちなみに、イゼールは万物から色を吸収して、その色で自己強化します。それなんて永久機関?
イーゼルの触手を見ると思い出す、宇宙漂流記のトラウマ
触手がうねうねしていて、目の奥が不気味に光るのがイゼールの特徴。
さて、何か思い出すね?そう!宇宙漂流記の「幻惑の星」です。
あの木の化け物と近いものを感じますね!怖いって!子ども泣いちゃうよぉ!!!
色を失うと石化するの、魔界大冒険みたいだよね
イゼールのビームで石像になってしまうわけですが、何か思い出さない…?
石化…魔法…メジューサ…そう…魔界大冒険…!!!
なんてこった!オマージュだらけだ!こんなに愛と気合いが詰まってる映画、45周年記念に相応しいに決まってる!!!!!
ドラえもんとパルがお送りする「なんかないか!」コラボ
毎度おなじみ肝心な時に役に立たないドラえもん。だが、そこが愛おしい。
イゼールの復活で「なんかないか!なんかないか!」とポケットを漁るドラえもんの隣には、完全に同じポーズでポーチを漁るタイムパトロール隊のパルの姿が。
「なんかないか!」コラボは何気に初なのでは???
どっちもロクな道具を取り出せず、後手後手に回った末、物語はさらなる絶望へ突き進むわけですがね!
大人が子どもを守ろうとする展開大好きなんですよね
小物であるソドロが真っ先に石化してから、クレアを守るために国王が、のび太たちを守るためにパルが石像になってしまいます。
普段は子どもたちだけで戦いに挑まなければいけないことが多いドラえもん映画で、
大人が身体を張って子どもを守ろうとするシーンを見られるとは!
結局やられてしまいはするけれど、「子どもを守ろう!」というしっかりとした大人の意思や想いを感じられるシーンはとても貴重で尊いと思いました。
新魔界大冒険で、のび太のパパとママが地震の被害から守るため、テーブルの下にのび太とドラえもんを引きずり込んで頭を抱えて守っているシーンを思い出して泣いちゃう。
魔女っ子しずちゃーーーーーん!!!!!
イゼールに狙われ、大ピンチを迎えたクレアとドラえもん、のび太の3人。もう駄目だ…と思った瞬間、飛び込んで来たのは魔女っ子しずちゃん!
超低空飛行でのび太たちを救いあげると、そのまま高機動でイゼールの光線を回避し続けます。運動神経が良いとか度胸があるとか、そんな言葉で表せる次元の活躍じゃねえ…!
魔女っ子しずちゃんは、つよーいのだ!!!
はいりこみライト戦犯すぎんかパート2
はいりこみライト!!!!!
取り寄せバッグとかでどうにかならんかったんか!と思いながら、イゼールがはいりこみライトを取り込むシーンを見る事しかできない…。
Q.イゼールがはいりこみライトを取り込むとどうなるの?
A.絵に描かれた悪魔を片っ端から世に放つ(阿鼻叫喚)
こうして、アートリア公国の城下町には、1匹1匹が万物から色を奪って石化させられる大量の悪魔が放たれてしまったのだった…!
どうして…???
しずかちゃんによって助けられた希望から、悪魔大発生の絶望に叩き落とされる展開がすさまじすぎて……。
悪魔の弱点発見の流れが銀河超特急(エクスプレス)
ひょんなことから悪魔たちは「水」が弱点だと発覚。
それぞれ水を使って、悪魔たちを溶かしながら戦うことに。
まるで、石鹸水ならヤドリを倒せると分かった銀河超特急(エクスプレス)のようですね!
弱点発覚からの反撃だー!!と反撃ののろしを上げるのび太たちに、一縷の希望を見出して思わず「がんばれ!」と応援したい気持ちになりました。
スーパー手袋で戦うジャイアンかっこよすぎる
スーパー手袋を付けて、悪魔を水に叩き込んで戦うジャイアン。スーパー手袋を見ると、大魔境を思い出しますね。
よっしゃやったるぜ!の勢いでどすこいと悪魔を投げ飛ばすジャイアンがかっこよすぎる!
こういうとき、画面映えする大胆な戦いを繰り広げるジャイアンはかっこいいよなと改めて実感しました。
イーゼル覚醒シーンの絶望感と壮大すぎるBGMに大注目
弱点である水をかけて直接イゼールを倒そうと試みるのび太たち。
しかし、イゼールは水鉄砲で噴射した水を跳ね返してしまい、「ちょっと強すぎないか?」というラスボスムーヴを繰り出します。
そんな状況に「もしかして、勝てないのでは」という空気が蔓延した瞬間、城にあった「赤き竜」の絵を取り込んでしまい……。
絶望的すぎるイゼールの覚醒と壮大なBGMに心はバッキバキです。
ジャイアンナイスキャッチパート3
竜になって機動力が爆上がりしてしまったイゼールにより、みんな弾き飛ばされてしまったのび太たち。
そんな中、いち早く体制を立て直したジャイアンはのび太とマイロをキャッチしてくれます。ナイスキャッチ!
絵世界物語では、ジャイアンのナイスキャッチが輝きまくってますね!まあ!絶望なんですがね!!
しずかちゃーん!!!!!!
赤き竜になってしまい、圧倒的な範囲攻撃が撃てるようになってしまったイゼール(タイプ:ドラゴン)。
逃げようとしたしずかちゃんは真っ先に狙われてしまい、叫びながら森の中に落ちてしまいます。
誰が石化したしずかちゃんを見たいって言ったのよ!!!!!!!!!!!
もうこの時点で涙腺は崩壊。涙しか出ない。だって、しずかちゃん、クレアのことは守ってるんだもの…自分だけ光線に当たって、クレアのことは守り抜いてるんですよ…しずか…しずか……。
スネ夫ー!!!!!!!
弾き飛ばされ、ようやく動けるようになったところをイゼールに狙われたスネ夫。1人だけ離れていたところにいたせいで、助けるのが間に合わず光線を喰らってしまい石に……。
魔界大冒険ではのび太とドラえもんだけだったのに、どうしてスネ夫まで……。
味方が着実に1人ずつ減っていく絶望すぎる展開に、ただただ声もなく泣くことしかできませんでした。
ジャイアンー!!!!!!
本当にジャイアンがかっこいい!!
足を怪我してしまったジャイアン。のび太とマイロで支えながら逃げようとするも、強化されたイゼールが逃がしてくれるわけもなく……。
光線を溜めて撃ち抜こうとしたそのとき、ジャイアンがのび太のマイロの背中を突き飛ばし、自分だけが犠牲になることを選び……。
ジャイアンー!!!!!!!!!
ば、バギーかな…海底鬼岩城の…献身…犠牲…うぅ…。
自分を犠牲にしてのび太とマイロを逃がしてくれたジャイアンの漢気に、一秒も涙が止まりませんでした。
ここまで強いともうフェニキアなのよ
最強生物になっちゃったイゼール。暗黒の騎士からクラスチェンジで赤き竜になるのはちょっとズルいのでは…?
進化退化光線銃をやらかして爆進化にしちゃい、フェニキアをめっちゃ進化させちゃった翼の勇者たちのドラえもんを思い出しますね!
宇宙に放り出すしかないよ!!!!!!!!逃げて!!!!!!!
そんな叫び声を上げそうになりながら、ただ見守ることしかできませんんでした…。
チャイを逃がすクレアの覚悟に号泣
しずかちゃんが石化し、チャイとクレアは2人だけでイゼールに立ち向かうことに。
クレアの手にあるのは空気砲。頭の上にいるチャイに逃げるように伝え、たった1人でイゼールに立ち向かいます。
しずかちゃんが優しく接してくれて、身を挺して守ってくれたからこそ、アートリア公国をめちゃくちゃにするイゼールに立ち向かえたのではないでしょうか。
そんなクレアの「「「覚悟」」」にぼたぼたと涙が止まりませんでした。
空気砲VSイゼール砲
不安そうなチャイを背中で守りながら、イゼールの光線に向かって特大の空気砲を撃ち込むクレア。
かめはめ波とギャリック砲の撃ち合いのようなつばぜり合いに、思わず息を飲みました。
しかし、相手は強化された伝説の怪物。ただの空気砲で敵うはずもなく、覚悟虚しくクレアも石化してしまいます。
これで残ったのはドラえもんとのび太とマイロのたった3人+チャイ。
一体どこに勝算があるんだ……。
たった3人で挑むボス戦
タケコプターで命からがら逃げだした3人。
いつもなら「ここは任せて先に行け!」と言ってくれる、背中を任せられる心強い仲間がいてくれるはずなのに…。
そんな絶望に飲み込まれそうになりながらも、決して立ち止まることはありません。たった3人だからって、アートリア公国の大切な色が消えていく現状を嘆いているだけではいられないのです!
水が弱点なら、水がいっぱいある場所に誘いこめばいいじゃない!
という作戦を立て、絶望の中に希望を見出します。だって、アートリア公国にはアートリア湖っていう水がいっぱいある場所があるからね!
おとりになってイーゼルをおびき寄せるギリギリの攻防
アートリア湖をモーゼステッキで割り、その間にイゼールをおびき出し、解除することで一気に水に沈めてしまおう!
という作戦を実行するため、マイロとのび太はおとり役になることに。
ゲストキャラの男の子の勇気と胆力すごすぎない…?
マイロのグッズがないなんておかしいよ!
と直談判したくなるほどの活躍ぶり。
そして、色を求める怪物であるイゼールをおびき出すためのおとりは、のび太が大好きだー!という気持ちで描いたドラえもんの絵。
へたっぴに見えるけれど、色がいっぱいで想いのこもった絵をマイロはとても大切にしてくれます。愛しいね……。
タケコプターを石化され、ボロボロになりながらも何とかたどり着いたアートリア湖の中心。さあ!あとは水に沈めれば勝てる──!
というところまで来れたのにね……絶望は続く……。
ドラえもんの必殺技が不発になる絶望
ドラえもん肝いりのモーゼステッキ大作戦。
ここで水をどっぱーん!と浴びせて勝てるはずだったのに!
強くなりすぎてしまったイゼールは、アートリア湖の水すらも石化させてしまい、世界は真っ白な「色のない世界」になってしまいます。
歴代ドラえもん映画の中でも、一番大きい絶望展開なのでは!?!?!?!?
勝算があると思ったのに!
勝算があると思ったのに!!
勝算を見出すも、石化してしまうドラえもん
強烈な光線をひらりマントでやり過ごすも、ひらりマント自体が破壊されてしまい、もう本当になすすべがない…!という大ピンチ中の大ピンチ!
しかし、ドラえもんは何かに気づいて勝算を見出した──のに、イゼールの攻撃が一歩早く、ドラえもんは光線の中へ……。
ドラえもんの石化はまさに魔界大冒険を思い出しますね…いや思い出してる場合じゃないんですが……。
ドラえもんの故障や石化は今までもあったけど、仲間が全員離脱した状態でドラえもんまで石化するという絶望すぎる展開はそれこそ魔界大冒険くらいなのでは。
こうしてドラえもんも離脱し、残ったのはのび太とマイロのたった2人……ドラえもんにすがりついて思わず泣いてしまうのび太と一緒に私も号泣。
でも!!!「絶望の後には希望が来る」のがドラえもん映画最大の魅力……!!!!!!
最後のどんでん返しのため、のび太の豪運が輝きます!!!
のび太の「大好きだー!」がさく裂!
なんやかんやあってのび太は、「大好きだー!」の気持ちで描いたへたっぴドラえもんの絵の中に!
そこには、「のーのー!」と初語で何かを話しかけてくる、へたっぴドラえもんの姿が。
のび太の大ピンチに、一生懸命協力しようとがんばってくれます(号泣)。
私は思うのです。
のび太が「大好きだー!」の気持ちを込めて描いたからこそ、へたっぴドラえもんも「大好きだー!」の気持ちでのび太のために何かしよう!とがんばってくれたのではないかと!!!
へたっぴドラえもんが愛おしすぎるので、本当にへたっぴドラえもんのグッズがほしい…絵を、絵を買わせてくださいよ!!!!
そんなへたっぴドラえもんのおかげで、イゼールを倒す最終兵器を手に入れたのび太。
へたっぴドラえもんだから、ポケットの中もへたっぴなところが愛しくてたまらない…!
マイロを助けるために飛び出すのび太を「のーびー!がんばー!」と送り出してくれるドラえもん。
愛には愛を持って応える2人の関係性と、応援してくれるドラえもんの愛しさで号泣しすぎて息ができないほどでした。
ひとりでのび太の絵を守ってくれるマイロの献身
のび太がへたっぴドラえもんと邂逅を果たしている間、ひたすらへたっぴドラえもんの絵を守ってくれていたマイロ。
たった1人でどんなに傷つきながらでも、のび太が心を込めて描いた絵を守ろうとしてくれる気概に感動するしか…!
もう止まらないのよ涙が!
のび太の「ドラえもんが大好きだー!」という気持ちを、誰より大切にしてくれているんですよ。昨日はじめて出会っただけのマイロが!
どうしてマイログッズないの????????おかしいよ!!!!!!!!
マイロを愛せよ!!!!!!
人類!!!!!!!!!!!!
勝算がある!絶望を希望に塗り替えろ!
勝算がある!
へたっぴドラえもんのポケットから出してもらったのは、「水もどしふりかけ」。
そう、この場所には最後の最後の希望、のび太たちが水ビル建築機で作ったお城があるのです!
その城に水もどしふりかけをかければ、大量の水が生まれる…!
ドラえもんが気づいた最後の勝算を引き継ぎ、マイロに本物クレヨンで描いてもらったパチンコで水もどしふりかけをお城にブチ当てたのび太!!!
勝算を切り拓き、特大の希望へつながる展開の胸熱さ!!!!!!
何となく、雲もどしガスですべてを無に帰した雲の王国も思い出しますね。
こうして、イゼールを水の中に沈め、原因であるイゼールが消えたことで、アートリア公国は色を取り戻し、みんな元通りに。
希望の後には絶望がやって来るよ
どうしてなんでしょうね。ハッピーエンドのはずなのに。
希望の後には絶望がやって来るのがドラえもん映画の醍醐味。
醍醐味だけどさあ……。
戦いの中ではいりこみライトが故障してしまい、チャイは姿が薄くなっていく…そう…絵の世界の住人だから…。
チャイが消えるのはほんの一瞬で……絵世界物語はとにかく要素が詰め込み詰め込みされているので、悲しみの余韻を味わう暇もありません。
そして、実はマイロが描いた絵だったというクレアも消えてしまうのです。
そうか、だから水を嫌がってお風呂に入らなかったのか!と気づいたときの衝撃。私はこのショックをきっと一生忘れられないでしょう。胸に刻まれた、深い深い傷を抱えながら、消えて行ったクレアに想いを馳せました。
ここまでずっと一緒に冒険してきたのに、あっけなく消えてしまったクレア。マイロと再会できたことを喜びながら、一緒に冒険したことは忘れないと誓って消えてしまいます。フー子……リルル……ピッポ……。
こうした後味が悲しすぎるお別れエンドか、と思うとせっかくがんばったのに!とまた涙が止まらなくなるわけです。チャイー!!!!!!
ソドロナイス送還!
だがしかし!!!!!!
絵世界物語はただでは終わらない!!!!!!!!!!
じゃないとここまで傑作だって評価されませんからね!!!!
パルがソドロを送還中、時空トンネルを漂っている本物のクレアを発見。そして、連れて帰ってくれるナイスアシスト!
無事、10歳のクレアは、王様と王妃様、マイロと再会できたのでした。
きっとソドロの送還がなければ、こんなハッピーエンドを迎えることもなかった。ありがとうソドロ、捕まってくれて…うんと重罪になってね……。
なんと、消えてしまったクレアとの記憶は共有されていたとのこと。クレアは夢の中でドラえもんたちと大冒険を繰り広げたのだと話し、みんな笑顔でお別れできるのでした。良かった!
けけけけけ、結界師だ!!!!包囲!定礎!結!滅!天穴!!!!
結界師を見たことがある人ならきっとみんな同じ気持ちになったことでしょう。
結界師だ!!!!!!!!!!!!!
現代に戻り、パパと一緒にテレビを見ているとアートリア公国の絵が発見されたというニュースが。
そこに描かれていたのは、冒険のきっかけになったクレアとチャイの絵。なんと、のび太にドラえもん、しずか、ジャイアン、スネ夫、マイロの姿も描き加えられていたのです。
クレアとチャイが絵の中で生き続けても寂しくないように、とマイロが描き足してくれたのではないかと、のび太とドラえもんは語り合います。
けけけけけけ、結界師だー!!!!!!!!
そんな悲しいことあっていいの!?と思いながら、でも、絵の世界の住人だからこれが正解なんだろうな…と悲しい気持ちになりました。
せめて、みんなでずっと楽しく笑顔ですごしていたらいいなと願うことしかできません。
へたっぴでも、大好きな気持ちが伝わるのは良い絵なんだよ
そして、救国の絵画としてアートリア公国に残されたのび太のへたっぴドラえもんの絵も、ニュースで取り上げられることに。
下手だからなんの価値もないただの落書きだと評価されてしまうも、パパは「良い絵じゃないか」と笑います。
気持ちがこもった良い絵だとのび太の絵を心から褒めてくれるパパ。画家になりたいという夢を追いかけていたパパだからこそ、その言葉に重みを感じますね。
問題は、あんなにのび太のためにがんばってくれたへたっぴドラえもんは、あの絵の世界で1人ぼっちですごし続けているという事実。
迎えに行ってあげてよ!!!!!!!
1人にしないで!!!!!!!!!
ずっとあの絵の世界でたった1人で「のーびーがんばー?(のび太くん、がんばってるかなあ)」と思い続けてるんですよ。へたっぴドラえもんは!!!!
せめてのび太を描き足してくれ!1人にしないでくれ!あんなにがんばってくれたのに!あんなに頑張ってくれたのに!
愛には愛を返してくれたへたっぴドラえもんの処遇改善を強く!強く求めるものであります!
そしてグッズを出してくれ!買うから!飾るから!!!愛してるんだ!へたっぴドラえもんを愛しているんだ!!!!!
EDはこれまでの振り返り
EDロールは、これまでの絵世界物語のシーンの振り返りになっています。
最後らへんはへたっぴドラえもんが動いている愛おしいアニメーションになっているものの、基本的には振り返りのみです。
来年(2026年)のドラえもん映画情報
2026年のドラえもん映画のテーマは「海」!
予告映像には、
- 海
- イルカ
- カメ
- クマノミ
- マッコウクジラ
- いわし(トルネード)
- サメ
- ヒトデ
- 海の中にいるドラえもん(「おーい」って言った?)
が描かれていました。
この条件をクリアしそうなのは、メキシコやアメリカの海っぽいので、その辺りの海中での冒険が繰り広げられるのではないでしょうか。
おそらくリメイクではなく、オリジナル映画だと考えられます。
※周年映画の翌年はリメイクジンクスあって自信なくなってきた…
海の中が舞台の映画といえば、
- 海底鬼岩城
- 人魚大海戦
ですが、鬼岩城なら間違いなくバギーがヒントとして出てくるだろうし、人魚大海戦はまだ最近の映画なのでリメイクする可能性がないからです。
海が舞台のドラえもん映画、楽しみですね!水族館コラボとかしてくれ!
まとめ
要約すると、「大好きだー!」です。ドラえもんとのび太の友情に加え、マイロがクレアを大好きな気持ちや、人が大切にしている大好きな気持ちを大切にする尊さを教えてもらえます。愛してるよ…。
怒涛の伏線回収に加え、とにかくオマージュがいっぱい!こんなドラえもん映画が面白くないわけないじゃない!!!!
2006年以降で絵世界物語が1番面白いドラえもん映画なのではないでしょうか。
のび太の絵世界物語は、
- のび太の「大好きだー!」っていう気持ちで号泣
- 脚本がマジで天才すぎる
- 勝算がある!「絶望を希望に変える」ドラえもん映画
という映画です。絶望が大きすぎて怖いですが、絶望の後には必ず希望があることが伝わる、最高の映画だと思います。
とにかくドラえもんが大好きな人から小さな子どもまで楽しめる、最高のエンターテインメントなのでとくと味わってください!そして小説版も読んでください!
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