木更津プリンフェスティバルで「むぎわらしんたろう」先生に会ってサインをいただいた話

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2024年10月14日に開催された、第1回「木更津プリンフェスティバル」に行ってきました!

肝心のプリンは1つも買えませんでしたが、まさかの審査員として参加されていたむぎわらしんたろう先生にお会いしてサインをいただけました!

今回は、その感動を新鮮なうちに綴ろうと思います。

まずは本屋で『太陽王伝説』を購入

もしかしたらむぎわらしんたろう先生にお会いできるかもしれないと思い、まずは本屋へ直行。

会場になった旧市役所から車で5分程度の距離に、でっかいイオンがあるので、そこの本屋で『太陽王伝説』のコミックを購入しました!

このせいで到着が遅れるわけですが、今思うとこの行動は本当にファインプレーでした。

12時ごろ、むぎわらしんたろう先生の原画ブースに到着

むぎわらしんたろう先生が審査員として参加されることを知り、まず本屋に行ったせいで到着は12時ごろでした。

11時から開催なので、開始1時間しか経っていないにもかかわらず、プリンはほぼ完売!

会場のさまざまな場所に長蛇の列ができていたので、相当たくさんの人が集まったのではないかと思います。

むぎわらしんたろう先生はプリンの審査をするだけでなく、原画も持ってきて展示してくれるとツイートされていたので、まず原画ブースに直行。

テントにテーブルが2列並んでいるだけの小さなスペースに、ファイルに入った原画が置いてあるだけという現実にびっくりしつつ、原画を拝見しました。

むぎ先生が持ってきてくださったのは、

  • 『ドラベース』
  • 『のび太の新恐竜』

の原画で、『ドラベース』はネームまであり、めちゃくちゃ見ていて楽しかったです!隅々まで眺めながら、当時連載されていた『コロコロコミック』の思い出に浸りました。

そうして原画を見ていると、なんと!「むぎわらしんたろう」先生が登場!

普通にいらっしゃって、本当に普通に目の前にいらっしゃって度肝抜かれました!

むぎわらしんたろう先生がブースにいらっしゃる奇跡

太陽王伝説の生みの親であるむぎ先生は、私にとっての神みたいな存在なのに目の前に普通にいる!?!?!

現実を受け入れきれずに脳がバグっていると、むぎ先生に話かけてサインを書いてもらう人が!うらやましい!と思いつつ、チキンすぎてしばらくはじっくり原画を眺めていました。

しかし、私もサインがほしいしお話もしたい!

そんな強欲の極みでサイン列(勝手に作った)に並びました。

神と話せたよー!!!!!

もう一度いいます。私にとって、むぎわらしんたろう先生は「神」です。

私は「むぎわらしんたろう先生」のドラえもんで育った世代なので、創造神みたいな存在だと思っています。

前の人のサインが終わり、両手で太陽王伝説のマンガを差し出しながら「太陽王伝説が一番好きなんです!」というと、笑顔で受け取ってくれました!神!

そのままペラペラとページをめくりながら、「描いたのが昔すぎてあんまり覚えてないんだよなあ」といいつつ、シャーペンを走らせてくれました。

シャーペンで下書き→サインペンでペン入れ→コピックで色付け

の順で、1つひとつとても丁寧に描いてくださいました!家宝にします!!

この時間、結構しっかりおしゃべりしていただいたので、備忘録的にやり取りを残そうと思います。

※記録がないので、記憶頼りにざっくり書き起こしています

私 :「私太陽王伝説が初めてみたドラえもん映画で、むぎ先生のドラえもんを見て大きくなりました!大好きです!」

先生:「ああほんと?でもそういうのは藤子プロに言ってよぉ」

私 :「分かりました!藤子プロにも伝えます!」

私 :「私、駅でむぎ先生のイラストが描かれたポスターみて絶対来ようと思って!でも、どうしてむぎ先生が審査員なんだろうってすごく不思議で」

先生:「それはね、ぼくも不思議なんだけど、そこの拓殖大学紅陵高校のOBなんだよね」

私 :「そうだったんですね!?」

先生:「そうそう、それで、せんねんの木の社長がイラスト描いてよっていうから」

私 :「同級生だったんですね!」

先生:「あ、いや、後輩後輩。それで、普段から描いてるから審査員もって」

私 :「なるほど、そんな理由があったんですね!やっと納得できました!」

先生:「でも、審査員として呼ばれたけど、プリンの味の良し悪しなんてわからないんだよね」

私 :「いえいえ、みんなむぎ先生の舌を信用してますから!今日だって、むぎ先生のおかげで駐車場満車なんですよ!」

先生:「ええ、本当?」

私 :「本当です!停めるまで15分くらいかかったんですから!さすがむぎ先生です!」

私 :「むぎ先生があのときメキシコまで行って取材して『太陽王伝説』を描いてくださって本当にありがとうございました!おかげで〇歳になりました!」

先生:「ぼくは56になりました」

私 :「そうなんですか!あ、くれぐれも、くれぐれもお身体大切にされてくださいね!本当に!」

~イラストの色塗りの途中で審査の時間が来てしまい、後で続きを描いてくださることに~

先生:「もう一回来てもらってごめんね。待ったでしょ」

私 :「いえいえ、とんでもないです!審査見てました!」

先生:「あんなにたくさん一気には食べられないよね」

私 :「確かにそうですよね!わあ!ありがとうございます!!(この辺で完成)」

完成したサイン

私は!神と!対話した!!

決して正確ではなく、もしかしたら会話の順序も違うかもしれないんですけど、大体こんな会話をしました。

めちゃめちゃ気さくにおしゃべりしてくださったんですよ!すごくない!?

友人にむぎ先生と会ったことある人がいて、その人から「優しい人だよ」って聞いてた通りの方でした!

本当に友だちのお父さんと喋ってるみたいな距離感で、お話できて最高でした!神!

プリンは1つも買えなかったし、会場にトイレも無かったけど、私にとって一生の思い出になりました!!!

むぎ先生に描いていただいたサインは家宝として大事にします!はー!生きてて良かった!

むぎわらしんたろう先生へ感謝を伝えられた奇跡

藤子・F・不二雄先生が亡くなったのは、私に物心がつく前のことでした。つまり、私がドラえもんを好きになってから、F先生に直接「好き」や「ありがとう」を伝える機会がなかったのです。

だからこそ、今回直接むぎわらしんたろう先生に会ってお話できたことは、奇跡だなと感じています。

目の前で「大好きです!本当に尊敬してます!『太陽王伝説』を描いてくださって、ありがとうございます!」と伝えられて、どれだけうれしいか!

本当に生きていて良かったなと実感しました。

さらに、私が大好きな大好きな『太陽王伝説』のマンガに、マヤナ国スタイルのドラえもんを描いてくださったんです!

「人生の幸運を全部使い切ったんじゃないか?」と思うほど、幸せな時間でした。

思い出を振り返って、改めて最大限の感謝を伝えたい!

むぎわらしんたろう先生、改めて本当にありがとうございました!

先生が『太陽王伝説』を描いてくれたから、私はこれまで生きて来られました。あのとき、ドラえもんを終わらせない未来を選んでくれて、本当にありがとうございました!

むぎわらしんたろう先生のおかげで生きていられるドラえもんオタクがいると、藤子プロにも伝わりますように。

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