ドラえもんの映画は沢山あります。原作連載から50年以上経っている作品なので、映画の数も多くてなにから見ればいいの?と困ってしまいますよね。
この記事では、ドラえもん映画をすべて見ていて、大長編コミックも全巻持っているドラえもんオタクの「ガチ感想」を紹介します。
ぜひ、映画を見るかどうか決める参考にしてみてください。
映画ドラえもんのび太のパラレル西遊記を見たドラオタのガチ感想
のび太のパラレル西遊記は、孫悟空は本当にいるかいないか論争で「いる」と言い張ったせいで、西遊記のゲームと現実の世界が混じってしまうトラウマ映画です。
三蔵法師が食べられて妖怪が統治する世界になってしまい、家も学校も恐ろしいトラウマ展開が巻き起こります。
のび太のママが出すとんでも料理のトラウマは、中々忘れられないので、ぜひ見てください。
ドラえもんオタクのガチ感想をまとめると、
です。なにが言いたいのかというと、「トラウマシーンを目に焼き付けて」に尽きます。
ゲームのスイッチを入れっぱなしにしただけで世界が妖怪に侵食される鬱展開
魔界大冒険なみのやらかし展開です。ゲームのスイッチを入れっぱなしにしていたことが原因で、ゲームの世界と現実が混じってしまい妖怪の世界になってしまいました。
妖怪世界になったので、三蔵法師は牛魔王に食われている世界線です。学校のお芝居のシナリオも、妖怪が退治されない話になっています。
出木杉もひとつ角の鬼になり、先生も怒ったら恐ろしい妖怪に変身してしまいました。
妖怪のママの料理がトラウマすぎる
妖怪になった世界の、のび太のママの料理シーンが何よりトラウマとして有名でしょう。
パパの好物として、「トカゲのスープ」を出されたトラウマは消えません。妖怪になった途端、食の趣向って変わるんだな……と冷静に引いたことを覚えています。
カエルとヘビのから揚げも出てくるので、多分妖怪になると爬虫類を美味しいと感じる味覚に変化するのではないでしょうか。
歴史修正するのび太たち
妖怪世界になってしまったので、正しい歴史に修正するためにのび太たちは牛魔王に立ち向かいます。
歴史修正するのび太という言葉の、パワーワード感がすごいですね。牛魔王と羅刹女はリンレイの実の親ですが、のび太たちの手によって倒されてしまいます。
死んでしまったのかかどうかまでははっきりしませんが、リンレイの涙から察するに存在ごと消滅させたのでしょう。
のび太たちからすれば悪でしたが、リンレイにとっては大切な親だと思うと中々後味の悪い最後だったと言えます。
まとめ
要約すると、ブッチギリ後味悪いトラウマ映画はコレ。です。
ここまで鬱なドラえもん映画は、中々ないんじゃないかと思います。トラウマ展開が多いので、ダーク寄りのドラえもん映画が見たい人にはおすすめです。
のび太のパラレル西遊記は、
- ゲームのスイッチを入れっぱなしにしただけで世界が妖怪に侵食される鬱展開
- 妖怪のママの料理がトラウマすぎる
- 歴史修正するのび太たち
という映画です。正しい歴史にすることで、失うものもあると学べると思います。
あと、ゲームのスイッチのつけっぱなしは良くないよという教訓映画です。ゲームを楽しんだら、ちゃんと電源も切りましょう!
トラウマ映画を見たい人は、ぜひパラレル西遊記を再生してください。
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