ドラえもんの映画は沢山あります。原作連載から50年以上経っている作品なので、映画の数も多くてなにから見ればいいの?と困ってしまいますよね。
この記事では、ドラえもん映画をすべて見ていて、大長編コミックも全巻持っているドラえもんオタクの「ガチ感想」を紹介します。
ぜひ、映画を見るかどうか決める参考にしてみてください。
映画ドラえもんのび太と夢幻三剣士を見たドラオタのガチ感想
のび太と夢幻三剣士は、ガチでのび太としずかちゃんが死ぬ映画です。ガチで死ぬんですよ。生き返るけど。
ちゃんと、彼らの冒険も加えていいなら、のび太としずかちゃんは1回ずつ死んだことのある夫婦というわけです。ちょっと何を言ってるのかわかりませんね!
え、死ぬの?と思ったそこのあなた!マジで死ぬので、今すぐ再生しましょう!嘘じゃないんです!マジで死ぬんです!
死ぬのは怖いからちょっと……と思う方は、せめて冒頭の「ドライオン」だけでも見てください。本当にかわいいかわいい、ライオンの皮を被された4足歩行のドラえもんが見れますよ。
ドラえもんオタクのガチ感想をまとめると、
です。なにが言いたいのかというと、「のび太としずかちゃんが死ぬ映画はこれだけだから見て」に尽きます。
ドライオンがめちゃくちゃかわいい
最初にのび太が見ている夢の中で出てくる青いライオンが、ドライオンです。柴犬にライオンのたてがみのおもちゃを被せることで、ライオンみたいに見せてかわいがるのと同じような装備になっています。めちゃくちゃかわいいので、冒頭だけでも見てください。
四足歩行させられて、背中にのび太を乗せて駆け回ります。ライオンでもそんな扱いするかよ。とツッコミが入るかもしれませんが、まあドラえもんがかわいいのできっとなんでもアリでしょう。
ドラえもんも、ライオンはネコ科なのでセーフなんだと思います。かわいいね。
コロコロコミック展で、ドライオンはキーホルダーになったことがあります。今では買えませんが、かわいいかわいキーホルダーだったのでぜひチェックしてみてくださいね。
のび太としずかちゃんが1回ずつ死ぬから見て。生き返るけど
のび太としずかちゃんは、1回ずつ死にます。ノビタニアンとシズカールは、紆余曲折あってドラゴンの汗の染みた湖で水浴びをしました。そして、1回死んでも生き返れるようになります。何でだよ。
結果、のび太としずかちゃんは、1回ずつ殺されますが、普通に生き返りました。何でだよ。
映画で殺されるのは、さすがに夢幻三剣士だけです。小学5年生だぞ。厳密にいうと夢の中のお話なので、現実ののび太としずかちゃんではありません。でも、死んだことに違いはないので、死んだカウントに加えていいんじゃないかなと思います。
ノビタニアンの雄姿は見るべき
ノビタニアンは、白金の騎士です。装備がいいだけの、レベル1の戦士というと分かりやすいかもしれません。とにかく装備は強いけど、本人は強くないタイプの勇者みたいなポジションでした。
運動神経は基本的にのび太のままですが、装備の良さで割といいところまで進みます。あと、ドラえもんがサポートキャラとして参戦しているのが大きいでしょう。
のび太は、弱いけど優しいので、ドラゴンにも気に入られて血を流すことなく1回生き返れるようになります。おかげで、うっかり殺されても生き返れたので強さだけでは勝利できないことを象徴する系の勇者でした。
ノビタニアンは、ジャイトス・スネミス・ドラモン・シズカールたちと協力して、妖霊大帝オドロームをしばき倒します。
生き返れるので、死ぬことを覚悟して突っ込んでいく小学生たちの剣士たちの戦いを見届けて下さい。
まとめ
要約すると、のび太としずかが死ぬ映画はこれだけ。です。
えっ、死ぬの?何で?って思ったらまず再生しましょう!ちょっと異色の映画なので、ドラえもんっぽさはないかもしれません。
とりあえず必要なのは「強さじゃなくて優しさ」だと学べるいい映画なので、子どもに見せましょう!
のび太としずかちゃんは1回ずつ死んでも生き返りますが、実際人は死んだら生き返らないのでくれぐれも気を付けてください。
のび太と夢幻三剣士は、
- ドライオンがめちゃくちゃかわいい
- のび太としずかちゃんが1回ずつ死ぬから見て。生き返るけど
- ノビタニアンの雄姿は見るべき
という映画です。ドライオンのかわいさに胸をときめかせてください。
のび太としずかちゃんが1回ずつ死ぬのを見届けつつ、のび太の強さは「優しさ」だと実感してもらえると嬉しいです。
みんな、三銃士にちなんだ名前なのに、ドラえもんだけ「ドラモン」と雑に「え」を奪われた姿になるので、楽しんでくださいね。
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