ドラえもんの映画は沢山あります。原作連載から50年以上経っている作品なので、映画の数も多くてなにから見ればいいの?と困ってしまいますよね。
この記事では、ドラえもん映画をすべて見ていて、大長編コミックも全巻持っているドラえもんオタクの「ガチ感想」を紹介します。
ぜひ、映画を見るかどうか決める参考にしてみてください。
映画ドラえもんのび太とふしぎ風使いを見たドラオタのガチ感想
のび太とふしぎ風使いは、とにかくフー子が愛せる映画です。泣きすぎるのであまり見たくない映画ともいえます。
フー子の自己犠牲で世界が救われるので、最後の最後までフー子のことを愛して欲しいです。
スネ夫がうっかり悪者に操られてクソ野郎になったりするので、クソ野郎なスネ夫を見たい人はぜひ再生してください。
ドラえもんオタクのガチ感想をまとめると、
です。なにが言いたいのかというと、「フー子のこと愛してくれよ頼むから」に尽きます。
フー子とのび太の関係性が尊い
フー子は台風の子どもです。ドラえもんのひみつ道具で作ったぬいぐるみに入って、とてもかわいいリボンのついた恐竜のような見た目になりました。
フー子は生まれたばかりなので、人間の赤ちゃんのような状態です。いたずらも多く、のび太も子育てに手を焼きました。でも、のび太は子育てに慣れているのでとても大切にフー子を育てます。
しかし、フー子がしずかちゃんの前で粗相をしてしまい、のび太は怒ってしまいました。しかし、フー子はしずかちゃんに嫉妬していただけで、悪意のあることをしようとしていたわけではありません。
のび太に怒られたフー子は、思わず飛び出してしまいました。心配になったのび太は、フー子を探し回ります。ちゃんとフー子を見つけられたのび太は、フー子と仲直りをして一緒に帰りました。
のび太のフー子との関係性は、とんでもなく尊いです。フー子はのび太のことが大好きです。大好きなんです……。
スネ夫がクソ野郎に体を乗っ取られるクソ野郎に
スネ夫は、悪者のウランダーに体を乗っ取られます。もっと目つきが悪くなり、もっと正確が悪くなってしまいました。
嵐族の偉い人として、割とポンコツな嵐族たちを顎で使います。結局ウランダーもストームによって都合よく使われていただけなのですが、ウランダーのせいでスネ夫はクソ野郎になってしまいました。
終始性格もクソなので、最後らへんにやっと正気に戻ったときは「遅いよ!!」と思います。
クソ野郎なスネ夫が見たい人には、1番見て欲しい映画です。
フー子!!!!!!!!!
フー子は、復活してしまったマフーガ(超絶特大台風)を破壊するために、その身を犠牲にして台風の風の方向と逆向きに全力で回転します。
マフーガを消滅させるために、持っていたエネルギーをすべて使い果たしてしまいフー子自身が消滅します。
のび太は、マフーガを消滅させようとするフー子を止めました。「止めろ!」と叫び続きます。でも、フー子は覚悟を決めた目でマフーガの中を突き進みました。
フー子は、のび太のことが大好きなのでのび太を助けるためなら消えてしまってもいいのです。あまりにも献身的すぎる愛に涙が止まりませんでした。
ドラえもんが絶対なんとかするから、フー子は頑張らなくていいから、消えないで欲しいと心から願わずにはいられません。
最後には、のび太はフー子の行動を応援して、「がんばれ!!!!!」と声を張り上げます。フー子は、その声を受けて、大好きなのび太のためにマフーガを消滅させました。
最後は、フー子が入っていたぬいぐるみだけになってのび太の元に戻ってきます。あまりにもきれいで悲しいシーンに、涙が止まりません。
大好きだよフー子。フー子のことは絶対に忘れないからね。
まとめ
要約すると、フー子のこと絶対忘れないで。です。
台風の子どもであるフー子は、好奇心旺盛で、いたずらが好きな優しい女の子です。冷たい空気が苦手で、のび太のことが大好きでした。
お願いだからフー子のことを忘れないでください。知らないなら知ってください。そして、つむじ風を見たらフー子に思いを馳せてください。
のび太とふしぎ風使いは、
- フー子とのび太の関係性が尊い
- スネ夫がクソ野郎に体を乗っ取られるクソ野郎に
- フー子!!!!!!!!!
という映画です。フー子のために見て、フー子を愛してください。
スネ夫がクソ野郎になるところも見れるし、パオパオを始めとした空を飛ぶ生き物たちも登場します。
テムジンたち、風の村のみんなとの交流も見どころです。のび太がフー子のために全力で頑張ります。フー子ものび太のために全力で頑張ります。そんな映画です。
つむじ風を見かけたら、ぜひふしぎ風使いを再生してください。
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