ドラえもんの映画は沢山あります。原作連載から50年以上経っている作品なので、映画の数も多くてなにから見ればいいの?と困ってしまいますよね。
この記事では、ドラえもん映画をすべて見ていて、大長編コミックも全巻持っているドラえもんオタクの「ガチ感想」を紹介します。
ぜひ、映画を見るかどうか決める参考にしてみてください。
映画ドラえもんのび太の創世日記を見たドラオタのガチ感想
のび太の創世日記は、のび太がマジでうっかり神様になる話です。夏休みの宿題で、地球を作ります。何でだよ。地球の観察日記をつけて提出しました。何でだよ。先生もツッコめよ。
地球を作ったのび太は、1回地球を滅ぼします。どんな神様だよと思ったらぜひ見てください。
エモドランかわいいね。マジで。
ドラえもんオタクのガチ感想をまとめると、
です。なにが言いたいのかというと、「エモドランかわいいから見て」に尽きます。
地球1個滅ぼしたのび太怖すぎ
夏休みの自由研究で詰んだのび太。夏休みの宿題に苦しんだことのある人なら、みんな同じ気持ちになることでしょう。今から、あさがおを育てるのは面倒くさい。しかし、夏休みの終わりは着実に近づいてくる。
本当にピンチになってから「自由研究終わってない」って言いだす小学生男児より迷惑なものはありません。
ドラえもんもホトホト呆れますが、のび太のために「創世キット」を出して地球の観察日記をつけられるようにしてあげます。愛ですね。
地球は、星として安定するまで定期的に混ぜ続けなければいけません。しかし、飽き性ののび太はすぐに飽きて、寝てしまいます。のび太が寝ている間に、地球はブラックホールに吸収されて消えて無くなりました。
地球を1個滅亡させるのび太が怖すぎて……その後普通に作り直すところも怖いので、神様ってきっとこんな感じで地球作ってるんだろうなあと哀愁に浸れます。
エモドランかわいいね
のび太が作った地球の地下で生きる昆虫人たちのドラえもん的マスコット「エモドラン」は最高にかわいいです。なんか緑で、飛んでます。虫バージョンのドラえもんみたいな見た目です。
サステナブルドラえもんが緑なので、エモドランの立場はありません。こうして、都市伝説的なキャラクターに昇華していくんだなと思います。
エモドラン本当にかわいいので、エモドランが出てくるところまでだけでいいので見てください。
本当に新世界の神になった男「野比のび太」
のび太は、夏休みの自由研究という目的で地球を2つ作ります。何でだよ。地球の成り立ちを追体験するだけの、ワクワク惑星創作キットならまだしも、のび太が作るのは生命が誕生するガチの地球です。
ガチの地球なので、恐竜たちが滅びたあと、生命の大爆発が起きてちゃんと哺乳類が進化します。しかし、のび太は「進化の工程」を面倒に思って、雑に「進化退化放射線源」を使いました。
進化の工程を面倒くさがるな!と思いますよね。私もそう思いました。くっそ雑に進化退化放射線源を撃ってしまったので、海の中の生き物を進化させたはずが途中に飛んでいた虫を巻き込んでしまいます。
結果、昆虫たちが急速な進化を果たしました。結果、昆虫人となり、人間たちに見つからない場所で高度な文明を築いていきます。
場所を転々とした昆虫人たちは、南極の大穴の下に地底世界を作って発展を続けました。しかし、地上で欲望のまま蔓延っている人間を滅ぼして地上を奪い返そうとします。
当時の人間よりはるかに高い文明を築いていた昆虫人たちが、武力で侵攻しようとしていたところにエモドランと一緒に神様としてのび太が降臨しました。
本当にうっかりで進化させたうえ、創世キットでもうひとつ地球を作って、昆虫人たちはもうひとつの地球に移住したらいいというくっそ力技で解決するのです。
神適当すぎて草。と昆虫たちのトレンドにきっと入っていることでしょう。
まとめ
要約すると、エモドランかわいいから見て。です。くっそ力技ですべてを解決するのび太ですが、まあ、神だからな……と妙に納得します。夏休みの自由研究は、計画的に終わらせよう!という教訓にピッタリの映画なので、夏休みに入ったらすぐに見ましょう。
エモドランもかわいいので、せめてエモドランがでてくるところまで見てください。
のび太の創世日記は、
- 地球1個滅ぼしたのび太怖すぎ
- エモドランかわいいね
- 本当に新世界の神になった男「野比のび太」
という映画です。めんたまかっぽじってエモドランのかわいさを見てください。自由研究を後回しにして現実逃避するのは、まじでろくなことになりません。
創世キットで観察日記をつけるのはやらかして地球が滅びる可能性の方が高いので、ちょっとやめておきましょう。のび太の神様っぷりをみながら、あのころの自由研究に思い出してみてください。
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