のび太が殺し屋と一騎打ちして勝ちます|映画ドラえもん新・のび太の宇宙開拓史【ドラオタのガチ感想】

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ドラえもんの映画は沢山あります。原作連載から50年以上経っている作品なので、映画の数も多くてなにから見ればいいの?と困ってしまいますよね。

この記事では、ドラえもん映画をすべて見ていて、大長編コミックも全巻持っているドラえもんオタクの「ガチ感想」を紹介します。

ぜひ、映画を見るかどうか決める参考にしてみてください。

映画ドラえもん新・のび太の宇宙開拓史を見たドラオタのガチ感想

新・のび太の宇宙開拓史は、のび太が殺し屋と一騎打ちして勝つとんでもねえ映画です。

宇宙をまたにかける殺し屋と、「日常的に使っている銃ではない」「実弾が入っている」という条件で一騎打ちして勝ちます。

のび太の射撃の腕を確かめるのに1番おすすめの映画なので、ぜひのび太の射撃の腕を浴びてください。可愛くなったチャミーやロップルくんはもちろん、追加キャラのモリーナ姉さんにも注目です。

ドラえもんオタクのガチ感想をまとめると、

新・のび太の宇宙開拓史ガチ感想
  • ガチでのび太が殺し屋と一騎打ちする映画はコレだけ!
  • 追加キャラのストーリーにも要注目
  • ロップルくんのキャラデザが最高
  • 注目ポイント|2006年以降の映画要素を探すのが楽しい!

です。なにが言いたいのかというと、「もしかして、のび太強すぎ……?」に尽きます。

ガチでのび太が殺し屋と一騎打ちする映画はコレだけ!

リメイク前の「宇宙開拓史」では、ロップルくんのエイムにのび太が協力する形で殺し屋の眉間を撃ち抜きました。何言ってるかわからないですよね。私もちょっと良く分かりません。

射撃がノーコンなロップルくんの腕を支えるだけで、宙に浮いている状態でも的確なエイムができる「のび太のスぺック」を叩きつけられるとんでもない映画でした。

そんな、宇宙開拓史のリメイク「新・のび太の宇宙開拓史」では、のび太自身が殺し屋のギラーミンと一騎打ちします

たった10年しか生きていない小学5年生が、本当に人を殺してきた凶悪犯と銃で一騎打ちするんです。映画館で見ていて「のび太?のび太!?」と、手のひらの汗が止まりませんでした。

そして、一撃で決めて勝つ野比のび太(10)です。

カッコよすぎませんか?あまりにもカッコよくて惚れそうになりますよね。のび太がギラーミンと戦う覚悟を決めたのは、友だちを守るためです。

(ドラえもんが君の射撃の腕なら大丈夫だ。とか言い始めますが。いや、信頼するのは分かるけど、殺し屋と一騎打ちさせるなよ)

いざ向かい合うと、「このチビ、ただ者ではないな……(cv:大塚明夫)」とギラーミンに思わせるのび太強すぎ……?

彼は、自分が死ぬかもしれない状況でも、自分を信じて立ち向かって、勝負に勝ってくるのび太がイケメンすぎるので絶対見てください。

ギラーミンはのび太に負けても全然生きていますが、ちゃんと捕まるので安心してくださいね。

追加キャラのストーリーにも要注目

新・宇宙開拓史では、「モリーナ」というキャラクターが追加になりました。モリーナは、ロップルくんたちが住む「コーヤコーヤ星」に暮らす女性です。

お父さんのバーンズ博士が行方不明になってしまい、ずっとひとりで暮らしていました。宇宙船を直すために犠牲になってしまい、誰も助けてくれなかったことがトラウマで周りと関わろうとはしないけれど、本当は面倒見が良い優しい人です。

お父さんの事故は仕組まれたものだったかもしれないと騙されたモリーナは、ガルタイト鉱業にのび太たちの情報を売ってしまいます。

辛うじて、爆発したときのび太たちが巻き込まれることはありませんでした。しかし、チャミーはがっつり爆破されているので、中々鬼畜な所業です。

爆 弾 を 仕 掛 け る な

生粋の悪者なので、やることがえげつないですね。

ガルタイト鉱業はのび太に負けたのに、のび太たちを撃ってくるしモリーナは撃たれるし、とんでもないです。

リメイク前では、タイム風呂敷でどうにかこうにかしていました。

しかし、新・宇宙開拓史はモリーナがいるので、カーゴ船で破壊装置を掴んでワープ空間で爆発させることで爆発を回避します。

無事にコーヤコーヤ星を守り抜いたあと、ワープ空間でエネルギー派に引きずられてある星に不時着しました。ワープ空間の先の星には、かつて行方不明になってしまったモリーナのお父さんバーンズ博士が生きていたのです。

奇しくも、ガルタイト鉱業のおかげで、親子の感動の再開が叶いました。

「この星にも、もうひとつの宇宙開拓史があったんだね」

といって、のび太が締めくくります。良い話だなー!

ロップルくんのキャラデザが最高

リメイクで絵柄が一新されたので、ロップルくんたちのキャラデザも新しくなりました。

ロップルくんもチャミーも、妹のクレムもめちゃくちゃかわいくなっているのでぜひチェックしてください。

家族を守るために立ち向かえる「強さ」と、ひとりでできることが少ない「弱さ」を兼ね備えた絶妙な魅力があります。

リメイク前は絵柄が古いから……と敬遠されている方も、ぜひ新・宇宙開拓史の新しいキャラデザで安心して楽しんでもらえたらと思います。

注目ポイント|2006年以降の映画要素を探すのが楽しい!

新・宇宙開拓史には、ちょこちょこ2006年~2008年の映画要素があります。

例えば、前作の「緑の巨人伝」要素だと、キー坊が使っていた黄色いバケツと、そのバケツに入った小さな木です。

チャミーがドンドンと扉を開けようとしてのび太の寝ている畳を押し上げたときの、のび太の部屋の左上に注目してください。

チャミーと遭遇するとき以外にものび太の部屋が映るときに、ちょこちょこ黄色いバケツが確認できるようです。

2006-2008年の映画要素

【のび太の恐竜2006】

  • のび太の机の上の恐竜の卵から恐竜が出てくるおもちゃ
  • のび太の部屋のカレンダーがフタバスズキリュウ

【新・魔界大冒険】

  • のび太の部屋の漫画が入っている段ボールの星が描かれた布(?)

【緑の巨人伝】

  • のび太の部屋の黄色いバケツと小さな木

遊び心として入っている、前作要素は探しながらみるのが楽しいので、ぜひチェックしてくださいね。

まとめ

要約すると、のび太マジで強すぎ。です。のび太が、殺し屋と一騎打ちする映画はコレだけなので、絶対見てください。

新・のび太の宇宙開拓史は、

  • ガチでのび太が殺し屋と一騎打ちする映画はコレだけ!
  • 追加キャラのストーリーにも要注目
  • ロップルくんのキャラデザが最高

という映画です。のび太の勇気と覚悟を感じてください。ロップルくんとの友情だけでなく、モリーナの家族愛にも注目です。

ドラえもん映画史上、1番のび太が格好良い映画なので、絶対見てください!

リメイク前の、宇宙開拓史の感想記事はこちらです!

のび太のスーパーエイムサポートが気になる方は、ぜひ宇宙開拓史の感想もチェックしてみてください。

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