ドラえもんの映画は沢山あります。原作連載から50年以上経っている作品なので、映画の数も多くてなにから見ればいいの?と困ってしまいますよね。
この記事では、ドラえもん映画をすべて見ていて、大長編コミックも全巻持っているドラえもんオタクの「ガチ感想」を紹介します。
ぜひ、映画を見るかどうか決める参考にしてみてください。
- 映画ドラえもんのび太と空の理想郷(ユートピア)を見たドラオタのガチ感想
- OP無くて悲しい
- ユートピアに憧れるのび太かわいいね
- 飛行服に入らないドラえもんかわいいね
- 山ちゃんはどうあがいても山ちゃん
- ローンで中古の飛行船を買うドラえもんからしか得られない栄養がある
- タイム新聞の一面みました??ピリカ星と国交結んだんだって!
- タイム新聞の紙面の小ネタに大注目!
- 序盤のソーニャこわすぎ
- ミキティの演技力がマジですごい
- パラダピア怖いよ~~~~~
- ニュアンス的にはロボット王国を感じました
- のび太とドラえもんの信頼関係がすごい!!
- 小学生の目からハイライト失くすの法律で禁止にしませんか?
- ドラえもんをてんとう虫にして上空から落とす鬼畜具合
- やってることは邪悪なのに空気な悪者が可哀そうでしょ!
- ハイライト取り戻す子どもたちに安心する
- 絶望が!!大きすぎるよ!!!この映画!!!!(575)
- ソーニャ!!!!!!!!!!!!!!!!
- ソーニャとフー子とピッポとリルル誰選ぶ?(現実逃避)
- 絶対にエンドロールを見るべき映画
- 映画見終わって直ぐソーニャのグッズを買いました
- 声優の影響で転売が常態化してかなり最悪
- まとめ
映画ドラえもんのび太と空の理想郷(ユートピア)を見たドラオタのガチ感想
2023年公開、ドラえもん映画42作目ののび太と空の理想郷(ユートピア)は、とにかくソーニャが愛せる映画です。歴代映画の中で1番不気味で、宗教的なシーンが怖すぎてちょっと泣きます。
脚本は、なんと!リーガルハイやコンフィデンスマンJPの脚本家「古沢良太」さんが書いてくれました。めちゃくちゃ綺麗に伏線回収してくる最高のストーリーなので、絶対見てください。
ドラえもんオタクのガチ感想をまとめると、
です。なにが言いたいのかというと、「ソーニャを愛してくれ」に尽きます。
OP無くて悲しい
ドラえもんの映画といえば「ドラえも~~~~ん!」からはじまるOPですよね。
ときどき「のび太く~~~~~ん!」だったりもしますが、大体の映画はのび太がドラえもんの名前を叫んでOPの音楽が流れます。
特別なOPは映画ならではで、「これから映画がはじまるぞ~!」とワクワクしてたまりません。しかし、空の理想郷(ユートピア)にはOPがない!どうして!!
A.尺が!足りないから!!
悲しい!かなしいよ!OPがあってこその映画なのに!
私はOPが大好きなので、あまりにも悲しいはじまり方でしょんぼりしてしまいました。
返して!ドラえもん映画のOPを返して!
ユートピアに憧れるのび太かわいいね
ドラえもんの映画といえば、大体のび太が空想を信じたり憧れているところからはじまりますよね。
天国月のウサギ孫悟空宝島魔法
など、のび太があると信じたり憧れたりしたものはいろいろあります。
空の理想郷(ユートピア)では、タイトルにあるとおり「理想郷(ユートピア)」に憧れるところからはじまるのです。
自分はダメダメでも、理想郷(ユートピア)にいけばなんでもできるようになるかもしれない!と憧れるのび太が子どもらしくてとてもかわいいと思います。
彼の純粋な憧れから物語がはじまることに、とてもワクワクさせられました。
飛行服に入らないドラえもんかわいいね
のび太が裏山で目撃した巨大な飛行物体「ユートピア(仮)」を探すために、時代を越えた冒険を始めることに。
ドラえもんがローンで買った「タイムツェッペリン」に乗り込むために、みんなで飛行服に着替えます。
そんなとき、
ドラえもんだけどうあがいても飛行服に入らない!
ギッチギチにされたドラえもんは、とんでもなくかわいくて愛しかありません。太りすぎかな?明日からおやつのどら焼きを減らすべきなのかもしれませんね。
結局、前のチャックをしめることを諦めるドラえもん。かわいいねえ。こうして、ジャケットを羽織ってヘルメットを被っただけのドラえもんが爆誕しました。
山ちゃんはどうあがいても山ちゃん
ドラえもんがローンを組んで購入した「タイムツェッペリン」を運んできた未来デパートの配達員は、ゲスト声優の「山里亮太」さんが声をあててくれました。
しかし、どこからどう聞いても「山里亮太」が強すぎる!
演技というよりナレーションに近いなと思いました。ちょっぴり早口で台詞量の多い未来デパートの配達員は、ナレーションが得意な山里さんに合っているキャラクターだったなと思います。
ローンで中古の飛行船を買うドラえもんからしか得られない栄養がある
ひみつ道具を買うために「ローンを組む」ドラえもんが愛おしすぎる!
借金ですよ!借金してひみつ道具買うなんて、中間管理職のお父さんみたいなことさせられて……このドラえもんからしか得られない栄養ってあるな。と心から思います。
のび太のためにローン組んであげるドラえもん、本物の愛を感じました。お願いだから、タイムツェッペリンを大事に扱ってほしいな……ね、剛田武くん……。
タイム新聞の一面みました??ピリカ星と国交結んだんだって!
まさか新聞で「その後」が見られるとはな……。
ドラえもんがユートピアを追うために見ていた未来の新聞の一面には、なんと宇宙小戦争(リトルスターウォーズ2021)の「ピリカ星」についての記述が!
ピリカ星との国交ができたというニュースが掲載されていました。クーデターを起こしたギルモア将軍を倒し、パピが大統領に復帰した成果なのでしょう。
胸が熱くなりすぎる!去年の映画要素として、パピが治めるピリカ星の「その後」を知れて大興奮です。
タイム新聞の紙面の小ネタに大注目!
ちなみに、開始9分52秒ごろののび太の部屋には、リトスタ2021でスネ夫が作った戦車のプラモデルがおもちゃ箱に入っています。
このタイム新聞のシーンは大注目ポイントのひとつで、これまでの映画の小ネタがたくさんつまっていました。
- 新恐竜(ジル博士)
- リトスタ2021(ピリカ星との親交深まる)
- 南極カチコチ大冒険(パオパオダンス・バレエ団/スノーボールアース)
他にも、おもちという名前の実写ポメラニアン(誰の犬なの…)や2016年のドラ誕SPの「天才のび太の飛行船遊園地」のヒロイン・コニーが開園した遊園地「コニーパーク」のライバル遊園地「ジェスター・ランド」の閉園危機情報が掲載されています。
ちまちま止めると確認できるので、暇なときにチェックしてみてくださいね!
序盤のソーニャこわすぎ
序盤のソーニャは、侵入者を排除する役なのでめちゃくちゃ怖いです。初遭遇の時間が夜だったこともあり、とても暗い中で赤い目だけ光っています。
え、絶対悪者じゃん!みたいな演出で、怖すぎて泣いちゃうかと思いました。
はじめはどんなキャラクターなのかわからないので、なおさら怖かったです。
ミキティの演技力がマジですごい
パラダピアの学校の先生を演じてくれたのは、「藤本美貴」さん。「ミキティ―!」と名前を叫ぶだけのギャグでおなじみ、品川庄司の「庄司智春」さんの配偶者でもあります。
数々のバラエティに出演されている大人気なミキティは、演技力もすごかった!とってもナチュラルで、正直見終わったあとでも「ミキティ」だといわれないと気づかないくらい上手でした。
空の理想郷(ユートピア)のゲスト声優の中では、ミキティが断トツで上手だったと思います。
パラダピア怖いよ~~~~~
のび太が裏山で目撃した空に浮かぶ物体「パラダピア」は、ある種の理想郷(ユートピア)でした。
まあ、怖いんですよ……設定……ドラえもんって子ども向け作品だよね?と首をひねってしまうほど怖かった……。
パラダピアにいると、じわじわ洗脳されていきます。怖い。
パッシブで洗脳はマジで怖い……。いる「だけ」で洗脳されるので、抵抗しようがない。そして感情を奪われるんです。怖い……。
恐怖の種類が違うんですよね。「敵が強い!怖い!侵略される!怖い!死んじゃう!怖い!」じゃないんです。
できればもう二度とみたくない……そう思うくらいパラダピアは怖かったです。
ニュアンス的にはロボット王国を感じました
「心を支配して感情を奪う」という行為に、ロボット王国(キングダム)を感じました。
ただ、ロボット王国(キングダム)の感情を奪う対象はロボットだったのに対して、空の理想郷(ユートピア)ではがっつり人間相手だったのでまた違う怖さがあります。
感情を奪われたロボットがすごく不気味で怖かったけれど、感情を奪われた人間はこう、なんともいえない違和感のある不気味さで怖かったです。
対象が違うだけでやっていることは同じなので、ニュアンス的にはロボット王国(キングダム)を感じました。
のび太とドラえもんの信頼関係がすごい!!
これ本当に小説を読んでほしいなと思うシーンだったんですが、のび太とドラえもんの信頼関係がものっすごいんですよ!
タイムホール(タイムマシンで移動するための空間)は、タイムマシンから落ちたら一生タイムホールを漂い続けることになるんです。
つまり、落ちたら終わりなんです。二度と帰って来られません。
そんな落ちたら終わるタイムホールの中で、ドラえもんはのび太の運転する飛行機に飛び移るわけです。すごくないですか!?落ちたら終わるんですよ!?
そんな状況でも、絶対にのび太くんはぼくを落とさないという自信があるから、タイムホールの中で飛び降りるんです。これは「圧倒的な信頼関係」がないとできません。
小説を読んでいたからこそ、のび太とドラえもんの信頼関係を感じて泣きました。めちゃくちゃ注目してみてほしいシーンです。
小学生の目からハイライト失くすの法律で禁止にしませんか?
パラダピアですごしたことで、心を支配されたしずかちゃん、スネ夫、ジャイアンの3人。そして、パラダピアンライトを浴びせられて支配される野比のび太。
泣いちゃうよぉ……小学生の目からハイライトを失くすの法律で禁止しようよぉ……。
焼き芋が好きだったり、嫌みな金持ちだったり、歌がド下手くそな彼らが好きなんです。なんの感情もない冷たい声で、目からハイライトを失った小学生なんてみたくなかった……!
怖すぎて激トラウマです。もう見たくない……もう見たくないよ……。
ドラえもんをてんとう虫にして上空から落とす鬼畜具合
ドラえもんは、姿をてんとう虫にされます。そして、とんでもない上空から落とされました。
ピサの斜塔から落とされたアリは生きていたらしいので、体積が小さくて体重の軽いてんとう虫なら多分落ちても生きていられるのだとは思います。
それはそれとして、とんでもない上空から落とすの酷くない?まずてんとう虫にすることが酷くない??
これを平気でやってくるところが、空の理想郷(ユートピア)の怖いところだなと思います。ぐう畜め!!
やってることは邪悪なのに空気な悪者が可哀そうでしょ!
パラダピアで実験をしていた悪者「レイ博士(cv:中尾劉生)」は、歴代ドラえもん映画の中でもやっていることの邪悪さが飛びぬけていると思います。
人の心を支配して、世界征服しようとする(実行中)という、ものっすんごい犯罪者なのにエピソードが薄い!とにかく薄い!!
終盤まで正体が明らかにされていなかったこともあり、とにかく尺が足りてない!
レイ博士は、のび太のような子ども時代をすごしていたといっていましたが、それくらいしか背景がないわけですよ。
もっとさあ、フォーカス当ててあげない?その人の声フリーザ様だよ?
レイ博士については特に事前情報がなかったので、しゃべった途端「アンパンマンはじまったな?」と思いました。
ハーヒフーヘホーッ!
あっさり捕まっちゃった悪者に、とても切ない気持ちになりました。
ハイライト取り戻す子どもたちに安心する
よかったよー!!!!!
ドラえもんへの友情と、みんなとの友情パワーで子どもたちは目にハイライトを取り戻します。支配から抜け出して、無事に感情を取り戻すのです。
よかったー!のび太の目からハイライトが消えた瞬間が本当に絶望で……ドラえもんも排除されたら、大ピンチを子どもたちの発想だけで乗り越えるしかなくなるんですよ。
感情を取り戻したのもつかの間、直ぐに子どもたちが気合いを入れた戦いがはじまります。
のび太はドジでも、しずかちゃんはちょっと強情でも、スネ夫はいじわるでも、ジャイアンは乱暴ものでもいいんです。
本当にハイライトが戻ってよかった!
絶望が!!大きすぎるよ!!!この映画!!!!(575)
ドラえもんの映画は「希望」と「絶望」でできています。
- ワクワクする「なにか」を目指して冒険がはじまる(希望)
- 困難が大きすぎてくじけそうになる(絶望)
- 大きな困難を乗り越える(希望)
- 世界を巻き込むレベルの悪いことが起こる(絶望)
- 解決方法が見つかる(希望)
- とても危ない目にあったりドラえもんが壊れたりする(絶望)
- 力を合わせて乗り越える(希望)
未来へ託してこの冒険を終えるこうして、「希望」と「絶望」を繰り返しながら大冒険するのがドラえもん映画の醍醐味です。
しかし!空の理想郷(ユートピア)は、
絶 望 が 大 き す ぎ る
宗教的な環境で洗脳されて感情を奪われ、ドラえもんはてんとう虫に姿を変えられ、上空から落とされ……乗り越えたと思ったら、パラダピアがのび太たちの住む練馬区月見町に落ちてくる。
このまま放っておくと、ぼくたちの町や家族がなくなってしまう。
こんな厳しすぎる絶望ある?誰かを犠牲にすることでしか回避できない絶望とかやめよう……もう、もうやめてくれ……。
ソーニャ!!!!!!!!!!!!!!!!
ソーニャ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これしかいうことないんですよ。これしか……ソーニャ……。もう、ソーニャ……。ソーニャは、ひとりだけでパラダピアがのび太たちの町に落ちることを止めました。起こる爆発。巻き込まれるソーニャ。
飛んでいくソーニャの「部品だったもの」。
うわあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!こんなトラウマ子どもに見せるなよ!!!!!!!!!!!!!!!
絶望が、絶望が大きすぎる……(n回目)言葉を失うんですよね、衝撃が大きすぎて……さっきまで友だちだよって笑ってたのに、爆発四散するんです。
ずっと隣にいてくれるだけでいいのに。笑って傍にいてほしかっただけなのに。私は事前に小説を読んでいましたが、それでもしばらく呆然とすることしかできませんでした。
映像化されると残酷さが増す……ここが地獄……ソーニャ……。
ソーニャとフー子とピッポとリルル誰選ぶ?(現実逃避)
現実逃避をするために、ソーニャとフー子とピッポとリルルから誰かを選びましょう!
そう!この人選は、
自 己 犠 牲 ト ッ プ 4
ちょっとだけSAN値(精神みたいなもの)が削れちゃいますね!
ヴェッ(号泣)みんな死なないで……いなくならないで……いつまでも、いつまでも傍にいて……。
ソーニャとピッポとリルルは、姿を変えて復活するのでまだ救いがあります。
しかし、フー子は……フー子は……。フー子……。私はフー子を愛しています。ずっとずっと愛しています。
概念的な存在にされてしまったフー子を、愛し続けて生きていこうと思いました。
絶対にエンドロールを見るべき映画
映画の本編の中では、ソーニャの記憶が詰まった部品(メモリー)が見つかるところで終わってしまいます。ソーニャを元に戻せるかもしれない!と喜ぶところまでです。
しかし!エンドロールでは、ソーニャが子守りロボットとしてちびっこたちと遊んで笑い合っている最高の映像が見れるんです!
絶対みてー!!!!!絶対みてー!!!!!!!!!!!
もう、エンドロールだけでもいいからシャイニングスマイルのソーニャをみて網膜に焼き付けてほしいです。
映画見終わって直ぐソーニャのグッズを買いました
元々映画のぬいぐるみは買わないタイプなので、最後に買ったのは2019年公開の「のび太の月面探査記」のノビットぬいぐるみでした。
ノビットはかわいいので、映画をみる前から「買おう!」と決めていたくらいです。
ソーニャグッズは買う予定がなく、まあ今年のグッズはスルーかな。なんて思っていた自分を殴りたい!
こんなに一生をかけて愛していきたいキャラのグッズ買わないわけないじゃん!!
シアターを出た瞬間、売店に向かってソーニャグッズを買いこみました。ソーニャのぬいぐるみとソーニャのタケコプターは必須でしたね。
ドラえもんのぬいぐるみと、ソーニャのぬいぐるみ。2人を並べて飾ることでしか、得られない栄養がありました。
ずっと一緒に仲良くしてね……幸せに笑い合っていてね……。
声優の影響で転売が常態化してかなり最悪
- UFOキャッチャーのぬいぐるみは高額転売
- 舞台挨拶チケットは最高50万円で転売
- 劇場グッズは2時間ほどで売り切れ⇒転売
など、本当にドラえもんの映画でみたことがないくらい酷い転売が常態化してしまいました。
この転売の原因は、永瀬廉さんがゲスト声優だと発表された「当日」に発表された、King & Princeのメンバー脱退報道です。
永瀬廉さんはKing & Princeに残るひとりだったのですが、「私たちが支えなくては!」という熱量の高いファンが見事に狙われてしまいました。
結果、ソーニャグッズは買い占められ転売されまくるという最悪のループがはじまったのです。
ドラえもんでそういうことするのやめませんか……?なんだと思ってるの?ドラえもんだよ?
映画をみてソーニャグッズがほしいと思った子どもたちの元に、ソーニャグッズが届かなかったんだろうなと想像すると本当に憤慨させられます。
まとめ
要約すると、ソーニャを愛してよ!です。見終わったらみんなソーニャを愛さずにはいられません。
綺麗に伏線回収してくるので「面白い」ドラえもん映画が見たい人に1番おすすめです。
のび太と空の理想郷(ユートピア)は、
- みんなでソーニャを愛しましょう
- のび太とドラえもんの「信頼関係」が良すぎて泣く
- ソーニャ!!!!!!!!!!!
という映画です。「ソーニャ……」しか言えることがなくなります。内容的には重くて怖いので、小さい子には難しすぎるかもしれないです。
宗教の洗脳を友情でぶっ飛ばす映画なので、のび太とドラえもんの友情を浴びつつソーニャのために泣いてください。
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