ドラえもんの映画は沢山あります。原作連載から50年以上経っている作品なので、映画の数も多くてなにから見ればいいの?と困ってしまいますよね。
この記事では、ドラえもん映画をすべて見ていて、大長編コミックも全巻持っているドラえもんオタクの「ガチ感想」を紹介します。
ぜひ、映画を見るかどうか決める参考にしてみてください。
映画ドラえもんのび太のワンニャン時空伝を見たドラオタのガチ感想
のび太のワンニャン時空伝は、のび太が神になる話です。
創生日記は、普通に神様になりますが、ワンニャン時空伝はちゃんと宗教的な神様になっています。
主人公のイチでハチは、林原めぐみさんが演じているので再生しましょう。これだけで、見る価値のある映画だと分かってもらえると思います。
のび太がイチと築く友情、ハチの心を解きほぐしていく素晴らしい映画なのでぜひ再生してください。
ドラえもんオタクのガチ感想をまとめると、
です。なにが言いたいのかというと、「大山のぶ代時代最後のドラえもん映画だから見て」に尽きます。
大山のぶ代時代最後の映画
ワンニャン時空伝は、大山のぶ代時代最後の映画です。25周年という記念すべき年に、大山のぶ代さんがつとめるドラえもんは最後の年を迎えました。
声が変わってから見なくなった人にとっては、本当に最後のドラえもん映画なのかもしれません。
25年の歴史が詰まった映画なので、どうか最後の映画を見届けてください。
新旧のスネ夫が、スネ夫ポジションとして揃っている貴重な映画です。ぜひ、歴史を感じてもらえると嬉しいです。
イチとハチとのび太の関係が良すぎて泣く
イチとハチは同一人物です。のび太が、また明日来るかねと約束したのに来てくれなくて、会いに行くためにタイムマシンを開発するバイタリティを持った犬です。
進化退化光線銃で立派に進化して、大統領までつとめました。イチは、本当にのび太のことが大好きで、大好きで、大好きです。
時空を超えて会いに来ようとしたのは、イチくらいなので歴代ドラえもん映画の中で1番のび太のことが好きなキャラクターともいえます。
イチは、タイムマシンで移動したときのショックで記憶を失ってしまい、育ての母により「ハチ」と名付けられました。イチとして、ハチとしてのび太と関わるなかで心を解きほぐされて、記憶を取り戻すのです。
最後の共闘はたまりません。のび太のことを思い出したイチが、のび太のことを「のび太さん!」と呼び始めるところも最高です。絶対見てください。
なんだかんだYUME日和が最高
主題歌のYUME日和(びより)が最高です。ドラえもんがひとめぼれして面倒なことになる、アイドル猫のシャミーちゃんはYUME日和を歌ってくれます。
YUME日和は、作中でも島谷ひとみが歌っていました。シャミーのライブシーンで、毎回歌ってくれます。
歌っているシャミーもかわいいし、歌詞も最高なのでぜひ聞いてみてください。
まとめ
要約すると、最後ののぶ代時代の映画を見届けて欲しい。です。
声優が交代する前の最後のドラえもん映画です。これ以降の映画は、わさび時代に突入します。
高齢化が進み、スネ夫やジャイアンの声優さんは既に亡くなっています。世代交代前に新旧スネ夫が揃う映画でもあるので、そう言った意味でも注目して欲しいと思います。
のび太のワンニャン時空伝は、
- 大山のぶ代時代最後の映画
- イチとハチとのび太の関係が良すぎて泣く
- なんだかんだYUME日和が最高
という映画です。スネ夫とダクはそっくりですよね。お互いが新旧スネ夫の声優であることは、注目ポイントだと思います。
作中でシャミーが歌うYUME日和は、島谷ひとみさんが歌う曲です。YUME日和も最高なので、曲にもぜひ注目してください。
イチとハチの覚悟と勇気とのび太との友情を浴びて、ぜひ泣いてください。
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