ドラえもんの映画は沢山あります。原作連載から50年以上経っている作品なので、映画の数も多くてなにから見ればいいの?と困ってしまいますよね。
この記事では、ドラえもん映画をすべて見ていて、大長編コミックも全巻持っているドラえもんオタクの「ガチ感想」を紹介します。
ぜひ、映画を見るかどうか決める参考にしてみてください。
映画ドラえもんのび太と銀河超特急(エクスプレス)を見たドラオタのガチ感想
のび太と銀河超特急(エクスプレス)は、くっそメタメタしいドラえもん映画です。
メタいドラえもん映画を見て笑いたい人は、とりあえず銀河超特急(エクスプレス)を見ましょう。銀河までは普通の読み方で、超特急がエクスプレスになっています。
どこでもドアの弊害でなくなってしまった宇宙鉄道に想いを馳せながら、銀河鉄道の大冒険を楽しんでくださいね。
ドラえもんオタクのガチ感想をまとめると、
です。なにが言いたいのかというと、「こんなクソメタい映画があってたまるか!」に尽きます。
こんなメタ映画があってたまるか!
銀河超特急(エクスプレス)は、とにかくメタ発言が多い映画です。
メタというのは、簡単にいうと自分たちが映画の主人公だと分かっているような発言をしていることを指します。つまり、銀河超特急は、のび太たちが映画の登場人物だと分かっているのです。
「ぼくたちは、今までにこういう冒険をいくつも乗り越えてきたじゃないか!」
というようなことをいうのび太や、
「まったく、のび太ったら映画のときだけはかっこいいんだから」
というようなことをスネ夫が発言したりします。なんでだよ。
ドラえもんの映画史上、1番メタい映画だと思います。これ以外のメタ発言も沢山あるので、映画を見ながら探してみてください。
えっ、もしかしてのび太強すぎ……?
のび太の強さを再確認したいならコレ!と胸を張っておすすめできる映画です。ドリーマーズランドの、西部の星で本領発揮するのび太。
のび太の「射撃の名手」としての実力が遺憾なく発揮されているのが銀河超特急なのです。
保安官になる試験は、銃を渡されて、目標のカンに6発中2発当てることができれば合格になります。挑戦者たちが次々と脱落していく中、のび太は「カンの同じ位置に全弾命中させる」ことでぶっちぎりの合格を果たしました。
のび太は、早撃ち0.93秒の銃の名手です。たぶん両津勘吉くらいにしか負けません。さらには、同じ位置を狙って6回寸分たがわず撃ち抜く技術力があります。
え、もしかしてのび太強すぎ……?
銀河超特急ならのび太の強さを死ぬほど浴びれるので、すぐ再生してください。
のび太が勝ちます。のび太とラスボスの一騎打ち!
銀河超特急(エクスプレス)のラストは、のび太と人間に寄生して人間を支配としている「ヤドリ」のボスの一騎打ちです。ヤドリを倒すのに効果的な「真空ソープ」を入れた水鉄砲だけもって、ひとりポツンと対峙しました。
人間の体があれば寄生したいヤドリにとって、のび太がひとりで立っているのはかっこうの餌食だったわけです。そうして、見事にヤドリのボスをおびき寄せたのび太は、ヤドリのボスに向かって真空ソープを撃ちこみます。
一撃で的確にヤドリのボスを撃ち抜いて倒す男・野比のび太。やはり、銃を持たせたらキャラクター界最強といえるのではないでしょうか。
のび太は強さより優しさが目立つキャラクターですが、実際はめちゃくちゃスペックの高い射撃の腕を持っています。ぜひ、のび太のかっこよさと強さを体感してください。
まとめ
要約すると、クソメタ映画が楽しめるから見て。です。
尋常じゃない、のび太の強さと実力も再確認できます。のび太がもし、銃でお金を稼ぐ西部劇の中に生まれていたら名声を独り占めにする最強のガンナーになっていたでしょう。彼は武力を好まないのんびり屋ですが、本来の力はとてつもないのです。
のび太が遺憾なく実力を発揮するドラえもん映画なので、ラスボスと一騎打ちまででいいので見てください。
のび太の銀河超特急(エクスプレス)は、
- こんなメタ映画があってたまるか!
- えっ、もしかしてのび太強すぎ……?
- のび太が勝ちます。のび太とラスボスの一騎打ち!
という映画です。観光地を開発して廃線になった路線を活かそうとしたり、割とガチの地域活性の課題に取り組んでいる映画だったりします。
見る視点を少し変えるだけで楽しみ方が無限大になる映画なので、ぜひ見てください。とにかくメタいドラえもん映画が見たい人は、とりあえず銀河超特急(エクスプレス)を再生しましょう!
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